鹿月秋の晴耕雨読

鹿月秋(from-origin design)の、他愛もない、そして、くだらない日常を無駄な長文で綴っています。
鹿月秋の晴耕雨読

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ダンス公演 SUGAR&salts「4beers」
■友達の公演のお知らせ■

SUGAR&saltsdance performance

『4Beers』

手を伸ばせば届くと思っていた
囲まれた場所 
激しい痙攣動けない身体
求め抱き合う人々
少しBeerを飲んだら楽しくなるだろう
そう思って 一杯のBeerを注文する

2008.12.20 sat. 19:00〜 23:00〜
12.21 sun. 13:30〜 17:30〜 19:00〜 ☆after party!!☆

*上演時間約60分*
開場は開演の30分前です
ADV:1500 yen
DOOR:1800 yen(with 1 drink)
VIP席チャージ+500 yen

超能力+CPG:canary production gallery
堀川丸太町を西にすぐのファミリーマート地下
tel/fax.075-821-3180


企画・制作:SUGAR&salts
演出:日置あつし
出演:小柳津仁
   高室久志
   日置あつし
   森元美衣
   アミジロウ(怪傑ラッキーランドセル)
   今在家祐子
   塩島あゆこ
   森衣里
音楽:ネピア
   chiico
   マサオ
   アンチetc.
衣装:森本康
宣伝美術:chiico
写真:miyuu
協賛:超能力+CPG:canary production gallery
   アートスペース其の延長
   造園社樹洛
| 鹿月秋 | こんなん観てきました | comments(0) | trackbacks(0) |
とうとう、1年かけた映画が上映されるんです。
もちろん、これは僕の話しではないのだけれども。


僕の舞台女優な友人が出演する映画が、
とうとう公開されます。


というわけで、みんな観たほうが良いと思うよ、
とくに奈良に所縁がある人は。


☆★映画 『花の袋』(ハナのフクロ)★☆

監督:戸田彬弘(チーズfilm)
奈良県・遷都1300年事業後援作品

【奈良】特別先行上映会
《日時》
6月22日(日)
13:30〜/18:00〜上映

《会場》
なら百年会館 中ホール(「JR奈良」駅西口より徒歩1分)

《料金》
奈良のみ一律1000円
(高校生は500円)

当日は、舞台挨拶とちょっとしたイベントも計画中。
奈良を舞台にした話なので、出来れば奈良で観ていただきたいのですが、
6月28日から大阪でも上映するので、詳しい日程はHPをご覧下さい。

《『花の袋』公式HP》
※携帯では観られません※
http://cheesefilm.client.jp/



ちなみに、『花の袋』大阪上映は、こんな感じ。

《日程》
①6月28日〜7月4日(一日二回)
16:00〜/19:30〜
②7月5日〜11日(一日一回)
19:30〜のみ

《会場》
シネ・ヌーヴォX(大阪・九条)

《料金》
前売:1300円
当日:1500円

※舞台挨拶あり(①の日程では、上映と上映の間に行います)



| 鹿月秋 | こんなん観てきました | comments(0) | trackbacks(0) |
僕のパリを見てみないかい、と僕の抜け殻に語りかける休日
「かっこ悪いね」

温かい水に打たれながら、その言葉は
出てきた。

「言い訳なんて、本当、かっこ悪いよ」

他の誰でもない、僕自身から出てきた、そんな
言葉に、少し、驚く。


金星さえ、もはや見つけられない午前6時すぎに
寝床に潜りこみ、麒麟の田村風に言うならば
「味の向こう側」みたいに、午前9時ごろに
一度、フワッと目を覚まし、そして、けっきょく
寝床から抜け出した12時半。

起き掛けに、安物のウィスキーに手を出そうとして
いや、待て、ちょと待って、その前に、せめて水を
グラス1杯の水を、と冷蔵庫から冷えた水を取り出した。

そして、シャワーを浴びながら、今日やりたいことを
思い描いていた。

・髪の毛にバリカンを
・洗濯
・ドイツポスター展
・二条城のライトアップ
・ワイン業者に訪問、アポなし
・『全然大丈夫』が観たい
・メニューの作り直し
・醍醐寺へ
・OMAGGIOでランチ

さすがに、このスケジュールはキツいな、と
思った、あまりにも時間がなさすぎる、これは。

「かっこ悪いね、言い訳なんて、本当、かっこ悪いよ」
と僕ではない僕が言う。

風呂上がり、ウィスキーを2杯だけ飲んで、
僕は決心する。

なんだよ、その言い草は、やってやろうぢゃないか、
僕は僕の休日を過ごすのだ。


でもランチと醍醐寺は無理、どう考えても、無理。

白いシャツに袖を通し、白いネクタイを絞め、
自転車に乗り込む、まずは業者に訪問だ、これは
外せない、と向かう先は六条河原町。

いつもはFAXだけのやり取りだから、顔合わせすることで
何か仕事がやりやすいかもな、ついでにワインを買おう、
試飲のつもりで、ワインを買おう。

こちらの要望やら、詮索と、名刺を渡して、時刻は
15時すぎ。

そう言えば、まだ食事を摂ってなかったな、と
四条木屋町のONZEで、ボルドーの赤ワインと
タプナードと鶏レバーのペーストな食事。

四条通の車の間隙を走って、京都シネマ。

『全然大丈夫』が観たかったのだけれども、
すでに公開は終了していて、『ダージリン急行』を
観た。

こんな所で彼女に出会えるとは思ってなかったよ、
ナタリーポートマン。

今日もナタリーポートマンは、オードリーヘップバーンに
似ておりました。

僕は男3兄弟ではないけど、やはり、次男の
ピーターに共感して、ジャックになりたかったな
と思う。

映画鑑賞の、いつものスタイル、三角座りで
ドリンク・ホルダーにはワインボトル、隣席では
僕の抜け殻なジャケットと帽子が大人しく座っていた。

最近、映画館欠乏症にかかっていて、本当のところ
映画館で観れるのなら、どんな作品でも良かったのだけど
前から観たいと思っていた作品が、うまいタイミングで
上映していたのは僕の日頃の行いの産物なのだろう。

その産物は、予想を越えて、良い作品で、できれば
ちゃんと感想なるものを書きたいのだけれども、
良い作品であればあるほど、僕は言葉を失う。

とにかく観ればいい、とくに、ナタリーポートマンの
アレとかね、ここでは言わないけど。


映画館を出ると、天気予報通りに雨が降っていた。

先週よりかは、強くない雨だけど、はたして、
このまま二条城に行くことが選択肢として
正しいのか、と自問しながら堀川通を北上した。

やはり、今日も僕の上には傘はなく、ただただ
雨雲があるだけなのだ。

どうやら僕とOM-1の組み合わせは雨が
似つかわしいらしい。


二条城の門をくぐると、さらに雨は強くなり
そして、ライトアップが、桜の為だと知る、
まだ、ツボミしかない桜の木にパーライトが
向けられている。

僕は桜の木を素通りし、本丸にかかる橋を渡る。

堀の向こうにある閉じられた門に手を触れる。

僕は少しだけ、ゾッとする、それは木の門を
覆う鉄の冷たさではなく、400年前に、これを
触っていた人がいたという事実に。

この門を媒体にして、あるいは、向こうの世界に
行ってしまうのではないか、という恐怖心。

たしかに存在した、僕が知らない400年前の日本人が
触ったであろう、その箇所を、僕は今、触れいるのだ
と思うと、なんだかヤバいな、という恐怖心が生まれる、
なのに僕は触ってしまうのだ、唐門の柱とかも。

鑑賞するよりも、それは、ずっとリアルで、もっと
身近で、その身近すぎる距離感に、僕は戦くのだろう。

「おののく」って「戦く」なんですね、今知りました、
キーボードの変換で。


家に帰ると19時半。

まだ、こんな時間なんだな、と思いつつ、ユニットバスに
お湯を溜める。

こんな時間に、お風呂に入るなんて、贅沢だな、と思う。

ラジオの音が、ユニットバスのドア越しに聞こえてくる。


何日分かの食器とシンクを洗う。
何日分かの洗濯物を畳む。


そして。

この記事を書く前にコルクを抜いたワインが
空になった。


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舞台のお知らせ
星条旗の聞こえない部屋

東海道クロスシアトルプロジェクト
星条旗の聞こえない部屋


■原作
リービ英雄

■演出
寂光根隅的父

■出演
井出亮、石本径代
大竹伸治、豊島由香
藤本恵子、古川遠
松井貴昭、松本信一
紗実のりこ(京都のみ)
斉藤じゅんこ(名古屋のみ)

■■■京都公演■■■
■日時
・2007年10月26日(金)
19:30

・2007年10月27日(土)
14:00/18:00

・2007年10月28日(日)
14:00/18:00

※開場は開演の30分前

■会場
西陣ファクトリーGarden

■■■名古屋公演■■■
■日時
・2007年11月9日(金)
19:30

・2007年11月10日(土)
14:00/18:00

・2007年11月11日(日
14:00/18:00

※開場は開演の30分前

■会場
七ツ寺共同スタジオ

■チケット
前売 2,000円
当日 2,500円

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新作ダンス『おめでとう』
友達の舞台公演のお知らせです。

KIKIKIKIKIKI
新作ダンス公演
『おめでとう』

kikikikikiki

■日時
・2007年9月28日(金)
19:00〜

・2007年9月29日(土)
15:00〜/19:00〜

・2007年9月30日(日)
15:00〜

※開場は開演の30分前、
 受け付けは45分前からとなります。

■振付け・演出
きたまり

■出演
花本ゆか、佐藤侑里
住友星未、京極朋彦
竹内英明、きたまり

■会場
アトリエ劇研

■チケット
前売 2,000円
当日 2,500円
(日時指定・全席自由)

■チケット取扱
京都芸術センター
JCDNダンスリザーブ
KIKIKIKIKIKI

 
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