鹿月秋の晴耕雨読

鹿月秋(from-origin design)の、他愛もない、そして、くだらない日常を無駄な長文で綴っています。
鹿月秋の晴耕雨読

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あさりとトマト
今日になり、ようやく、春らしくなってきました。

というか、昨日までが、寒かっただけ。

もうゴールデン・ウィークだと言うのに。


平年通りの気候に、そろそろなってくれへんやろか。


帰りに、いつものスーパーに寄りました。

豚肉のひき肉が100gで100円。

トマト缶もあることだし、今夜も
トマトソースにするか。

と、レジに向かう途中に

「あさり1パック100円」

というポップを発見。

ひき肉には、未練もなく、元の場所に
返却し、あさりをカゴへ投入。

発泡酒やら、卵やらも投入し、レジに
ならんで、清算。

財布を開くと、またもや1000円ほどしか
入っていない。

そいや、家賃を払ったので、懐が寂しかったのだ。
忘れてたわ。

でも、800円ほどに収まったので、一安心。

明日はお金をおろさないと。
飲み会だし。

で、帰宅。

よく考えれば、あさり以外にソースに入れるものが
ない。
しかたないので、ネギを入れることに。

コンソメがない、と思ったけど、あさりから
出汁が出るはず。

オリーブオイルでニンニクを炒めて
ネギ入れて、あさり入れて、トマト缶を
入れて、ローリエを入れてフタをする。
塩こしょうは後ほど。

で、パスタ、パスタ。


ない。


えええ?


そうきたか。
アハハハ。


迷わず、米を炊く。

土鍋2号機は、その軽さ故に、フタが圧力に
負けて、パカパカするのが、少し気になります。


現在、お米を蒸らし中。

さて、どうやっていただこうかな。


とりあえずは、発泡酒でも飲んで考えよう。

うん、そうしよう。
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基本がなければ
行きました、今日は、ちゃんと。

沖縄料理屋さんと国立近代美術館。


ランチタイム過ぎに、「58」につくと、人は
おらずで、のんびりできました。

泡盛なんかも置いてはいるのですが、
閉店は19時。

昼から飲め、と?

飲んでもいいか、とも思ったのですが、
今日はこれから美術館なので、あえなく断念。

沖縄関連の本もたくさんおいてあって、
沖縄に移住した人の本を読みながら、
ランチをいただきました。

店は、それほど広くはなく、
20帖ほどでしょうか。

店内は、装飾が少なく、木と白壁と少しの本棚。

こういった、シンプルなほうが僕は落ち着きます。

ないものねだり。

僕の部屋は、狭いせいでごちゃごちゃしていますから。

メニューも、けっこう豊富でしたが、
迷うことなく「本日のランチ」850円。

五穀米に味噌汁、そして、ゴーヤチャンプルー。

ゴーヤチャンプルーは「味の素」の味がしなくもないですが、
でも、ゴーヤの苦さがほどよく、おいしかったです。

ただ、場所は、川端丸太町、というよりも
東大路のほうが近かったです。

店がオープンしてから、1年ほどなんだそうで、
階上に、どうやら、住んでいらっしゃるようです。

もう少し、遅くまで開いていたら、お酒を飲みに
行くのにな。
少し残念。

58を出て、東大路まで出て、少しだけ南下。
疎水に沿って走れば5分ほどで、美術館到着。

前の仕事をしている時、この平安神宮の鳥居近くは
よく車内で昼寝していた場所でもあります。

美術館の駐輪所が見当たらなかったので、隣の図書館に
自転車を置いておく。
ふと前を見ると、「吉田松蔭」の詩碑。
達筆な詩は、僕には読解不可能だったので、
気兼ねなく置かしてもらいました。

展示は館の3Fのみでした。
平日の昼日中ですから、人が少ないと思っていたのに、
意外にも多い。

さすがは、国立。

昨日、フンデルト・ヴァッサーは画家と言いましたが、
建築でも有名なんだそうです。

たしかに、博物館だったか美術館の設計もしていましたし、
大阪の舞洲にある焼却施設や、どこかの国の温泉施設の
設計もしていました。
これらの、模型が、すごく良かったです。

なんなら、絵画よりも印象的なくらいに。

あとはテキスタイルとかもありましたね。

僕の印象では、彼は、デザイナー。

環境問題にも関心が高く、設計については、
それを重点においていたのだそうです。

だから、舞洲の廃棄物焼却施設なのか。


版画も展示してあり、よく見ると、
彫り氏や摺り氏には日本人を起用していたのだそうです。

フンデルト・ヴァッサーと言えば「うずまき」が有名なんだそうですが、
色彩の豊かさに目を魅かれました。

よくもまぁ、こんな色を思いつくもんやなぁ。


僕が一番気に入った絵画は
「髭とは禿頭の男の芝草である」(うろ覚えです)

いいですよねぇ、このタイトル。
かなり好きです、はい。

ハゲ方が、僕の理想でもありましたし。

ハゲる予定はありませんけど。
理想として、ね。
やっぱ、頭頂部よりかは、前頭部からのほうが
良いぢゃないですか、同じハゲなら。

今回の目的として、急遽、思いついたのですが、
二次会のビデオのジャケットの参考にならないか、と。

途中から、そういう視点に切り替えてみました。

がっつりパクる気満々で帰宅したのですが、
残念なことに、仕入れたアイデアを
形にするだけの技量がありませんでした。

ピカソもそうですけど、変な絵を書く人も
基本はすごいんですよね。
フンデルト・ヴァッサーのデッサンも展示して
あったのですが、すごい上手い。
有名だと思われる絵は、なんだかヘンテコなのに。

基本あっての、応用力。

きっと、そういうことなんでしょうね。


それでもビデオは、予定通り、2週間以内に完成することが
できました。
もちろん、ジャケットも。

これで、一段落です。
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裏の目、裏の日
よく晴れているのに、風が冷たく、自転車に乗ると
マフラーや手袋が必要なくらいの寒さを感じる日。

もうすぐ、ゴールデン・ウィークだと言うのに
京都は肌寒い。

いつも、こんな感じだったのかな?

いつもは、ゴールデン・ウィークにはノースリーブを
解禁していたように記憶しているのに。


いつも付けている指輪と、腕時計を忘れてしまった今日は、
後に、それが、前兆だったことを思わせる。


仕事で、普段はやらないミスを連発してしまいました。

メニューを間違って出してしまった、
というわけではないのですけど。

とにかく、もう、物を落とす、落とす。
コーヒーサーバ、ボウル、鍋の蓋、サラダの水切り器、
ビールサーバの洗浄機。

いつも、落とすはずがないものばかり、落とす。


ついてないな、今日は。


いつもやらないミスをすると、精神的に、つらい。

物を落とすから、洗い物が増える。
増えるから、仕事ははかどらない。
はかどらないから、終わらない。
終われないから、帰れない。

むふぅぅぅぅ。

変な疲れ方をしました。

休憩時間に、2年ほど前に、よく通っていたカフェに行きました。
御幸町通りの1本西にある通り(通り名は未だ、覚えていませ
ん)で
三条通りから少し下ったところにある「サボン・カフェ」。
町家を改装して、作られたカフェで、座敷にあがり、
読みかけの「月とアルマジロ」を開きました。
文体が、少し、村上春樹に似てなくもない。
つまり、好きな人と嫌いな人に、きっぱりと分かれる
作家(あるいは作品)のように感じました。
僕は、どちらかと言えば、村上春樹は大好きな人間なので
問題ないのですがね。
あ、こりゃこりゃ。


仕事が終わって、「こんな日は酒でも飲むべ!!」
と、友達に教わった沖縄料理屋に向かう22時半。

川端丸太町を東へ進むが、いっこうに目的の店が
見えてこない。
見えてこない、と言っているうちに東大路まで来てしまいました。

さすがに、これは、おかしい。

来た道を引き返してみると、あるではないですか。


カーテンは閉まり、電気は消えた状態で。


そうそう、今日はついてないのです。

ははは、忘れてたよ、僕、ははは。

でも、平気。
このまま西へ進めば、「cafe etw」があるのさ。

定休日だったけどね。

高まるイライラ。


でも、こんな事で、声を荒げる人ではないのです。
僕も大人になりました。

以前は本屋だった、etw(エトワ)階下のshop99でトマト缶と、
6本入り発泡酒を購入。

今夜は、トマトソースのパスタに決定。

泡盛なんて、飲みたくないさぁ〜。

くやしさ紛れに呟いてみても、1mmだって癒されやしない。


帰り道、ビールも落としてしまうのではないか、
とハラハラしてみましたが、そんな時には落ちないもの。

そんなものさぁ〜。


パスタを湯がく前に、Macを立ち上げて、発泡酒を
飲みながら、メールを返信する。

少し、滞り気味だった学童のビデオに新たな局面が
訪れようとしています。

1から青写真を描き直すことにしました。
たぶん、そうなります。

指導員と額をつきあわして、話をする必要が
ありそうです。

その後に、パスタを湯がきながら、兄と電話。

今年の家族旅行の相談と、妹へのシークレット・プレゼント。
ひとまず、方向性と、それぞれの役割を振って、電話終了。
長電話、お疲れさん!
今度は、スカイプができるようにしとくわな。


とかしている間に、先日の二次会の写真が届きました。
けっこう良い写真が揃っていて、気分も上昇気流を
捕まえた感じ。

あえて、宮崎作品(スタジオ・ジブリ)で言うならば
「耳をすませば」のバロン的、といった感じ。

そういえば、ジブリの次回作は「ゲド戦記」らしいですね。
またもや、声優にジャニーズを起用するとか。
それだけは、勘弁してほしかったです。
何か、政治的な動きがあるのでしょうね、たぶん。



明日は、新しい風を起こすために美術館にでも
行こうかと思っています。
京都国立近代美術館でやっている
「フンデルト ヴァッサー展」
日本語にするならば、「百の水」?

オランダ人画家の展覧会なんですって。

今日来ていたお客さんにチラシをいただきましたので
行ってみようかな、と。

考えてみれば、近代美術館には足を運んだことが
ありませんし。

そして、明日こそは、川端丸太町の沖縄料理屋「58(ゴーヤ)」に
行くのだ!

今夜は、やることあるけど、不穏な感じがするので
作業はしてやりません。


明日があるさぁ〜、なのです。

心なしか、今日は「ベベチオ」の曲たちも、
僕を突き放しているように感じるのは、
それは、今日が「裏の日」だからなのでしょう。

明日は、きっと、裏返り、「表の日」になるんだな。


裏目の裏は、表だと、意固地に信じてみてもエエやないの。


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出会い頭にはダンサー
この金曜日から、京都のアトリエ劇研である友達の舞台の
立て込み(建て込み?)の手伝いに行きました。

いつも仕事に行くよりも早くに起きて。

今出川通りより北に行くのは、引っ越して以来
初めてだと思います。

人手が足りない、ということで、急遽、
要請されて、参加してきました。

舞台関係者でもないし、出演者でもないし、
制作スタッフでもないし、そりゃ、浮きました。

午前中は、大道具さんの独壇場で、僕はといえば
ほとんど、何もせずに、過ごしました。

天気の良い日で、暖かく、会場内に咲く桜を見ながら
タバコをプカリプカリ。

それでも、唐揚げ弁当を食べ、食後に近くのパン屋さんで
買ったデニッシュを頬張り、ケータリングのスウィーツにも
手を出してみました。

まるで、ふだん、まともにご飯を食べてない人みたいに。


大道具さん達が作業をする傍らで、一人、眺めていたのですが
専門用語というか隠語なのか、それが面白く、耳を
そばだててみました。

舞台向かって左側を「下手(しもて)」
舞台向かって右側を「上手(かみて)」
寸法は「寸」、「尺」
ハンマーは「なぶり」
針金は「バインド線(あるいはバン線)」
リノリウムは「リノ」

ミーハーな僕は、分かった風を装い
使ってみたり。

京都芸術センター以来、久しぶりに、イントレに
乗りました。

舞台が作られていく様を見るのは、なかなかに楽しいもの。


アトリエ劇研は、何度か、そこで舞台を見たことがあるのですが、
けっこう広いところだと感じていました。

しかし、今日、建て込みの手伝いをしていると、
実は、そんなに広くないことを知りました。

舞台としてできあがると、別世界になるんやなぁ。

そんな事も、今回のことで、味わえることができました。

今日は、照明や音響の仕込みがなかったのが、
少し残念ではありましたが。

今回、参加させていただいて、僕が一番に驚いたのは
ケータリングです。

主演者の方々が、舞台の設営をすることは、聞きかじって
いたので、知ってはいたのですが、ケータリングまで
するとは思ってもいませんでした。

ケータリング、と言っても、業者を呼んで、とまでは
しませんが、飲み物や、お菓子などの食べ物、お昼ご飯まで
用意するのが普通なんだそうです。

今日も、タバコを吸いつつ、チョコを食べてました。

僕なんかは、あんまし手伝いもせず、むしろ興味本位で
来ているだけなのに、いたれりつくせりでした。

ごちそうさまでした。

仕込みそのものは、夕方の18時過ぎには終了したのですが
それから稽古もあり、それも見学させていただきました。

ネタばれになるから、と言って断ったのですが、
主宰の石田陽介が、
「稽古が本番で、どう変化するのかを見るのも面白い」
と誘ってくれましたので。

graggio(グラジオ)のメンバー4人で、振り付けや
構成について、あれやこれやと話いる姿を、客席の
一番後ろで、かたひじ付きつつ拝見させていただきました。

笑いが絶えない稽古。

そんな印象です。

この舞台をご覧になる方もいるでしょうから、
そこには、今、触れませんけど。

きっと、楽しい舞台になりますよ、ホント。


帰りに、石田陽介と松屋でご飯を食べました。

graggio第1回公演で出演していたアリサさんという
ダンサーが、来月5月から東京に行くのだそうです。

ナントカという有名なダンサーさんが設立した
学校に通うとか。

アリサさんとは、よく街でバッタリ出くわす人です。

この前も京都芸術センターの前を通りかかったときに
出くわしましたし、祇園祭の時や、寺町錦通りあたりで
石田陽介とバッタリ出くわした時にも偶然、アリサさんとも
出くわしたり。

もう、街で、ばったり出くわすことがないのかと思うと
少し寂しい気もしなくはないです。

「きたまり(ダンサー)の卒業祝いせなアカンなぁ」
なんて話していると、きたまりがいました。

「たまたま通りかかったら、おったから」

松屋のガラス張りが、初めて、功を奏した瞬間。
噂をすれば、ナントカどうたら。


「舞台が終わったら卒業祝いをしよう」

という約束をかわして、帰っていきました。


そんなダンサーづくしな一日でした。



そうそう、アトリエ劇研で、チラシを見ていたら
懐かしい人の名前を発見しました。

「山本麻友美」

僕が京都芸術センターで「芸術祭典・京」の
ボランティアをしていた時にお世話になった
センターのコーディネーターさんです。

センターを辞めた、という話は聞いていたのですが、
チラシによると、それから、フリーランスのコーディネーターに
なられたらしく、海外での長唄・三味線コンサートのコーディネート
をされたり、舞台のプロデュース、池坊短大の非常勤講師も
やっておられるのだそうです。


みんな、それぞれの道で、頑張っているんやなぁ。
なんて事を思っている内に、京都の春の夜は冷えていきました。

| 鹿月秋 | こんなん観てきました | comments(2) | trackbacks(0) |
9月16日
さきほど、妹からメールがありました。

「9月16日に式を挙げることになりました。
今後とも、末長いお付き合いをよろしくお願いいたします」

という、改まった文面で。

式は神戸は北野にあるナントカ・ナントカ
(名前は何度聞いても覚えれません)

結納がなかった代わりに、彼氏のお母さんから
指輪をいただいたのそうです。

「サイズは?」
と聞くと

「ピッタリやねん」

そんなこともあるのですね。

妹は最初、向こうのお母さんとうまくやっていけるか
どうか心配していたようですが、いろいろと
気を掛けてくれているみたいで、安心していました。

残り、5ヶ月。
これから、バタバタとするやろうけど、
おきばりやでぇ〜。

ちなみに式は神前なのだそうで、入場は彼氏と
なんだそうです。

父ちゃんは、バージンロードを歩きたいのかなぁ。

目下、それが、妹の悩みの種。


父ちゃんがバージンロードを歩く姿は、僕としても
見てみたい。

モーニングを着た父ちゃん・・・。


想像すると笑えます。



そんなわけで、今年の家族旅行は9月までに
行かなくては。

今年の家族旅行の幹事は僕と兄貴なんだそうで、
さて、どこがエエやろね?
| 鹿月秋 | 我が家の風景 | comments(0) | trackbacks(0) |
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