鹿月秋の晴耕雨読

鹿月秋(from-origin design)の、他愛もない、そして、くだらない日常を無駄な長文で綴っています。
鹿月秋の晴耕雨読

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忘れてた!
仕事の帰り道、
あまりにも寒いので、
うっかり、今日着てきたチョッキを
着忘れてきたのかと思って
手をやると、ちゃんと着ていた。

今夜は、そんな感じのお話に
してみようかと思う。


ここ2週間ほど、ゴミを出し忘れていた。

いや、正確には、僕がゴミを出そうとしたら
すでに、収集車が、回収した後だった。

おかげで、ゴミ箱は、オーバーフローまで
あとわずか。

だいたい、最近、回収時間が早いんです、
それまでに比べて、1〜2時間くらい。

今の僕の生活リズムでは、間に合いません。

でも、さすがに限界だったので、
今朝は、がんばって出してやりましたよ、
ええ、そりゃもう、ドッサリとね。


とくに慌てていたわけでもなく、
どちらかというと、時間に余裕すら
あったのに、仕事場の更衣室に
入ったと同時に、ケータイやら
財布やらを家に忘れて出てきたことに
気づく。

ポッケの中を探ってみると、リップクリームが
1本だけ、入ってました。

ま、いいか。

と、着替えようとして、気がついた。

そーいや、仕事着のシャツをエプロン、
洗濯するために持って帰ってたんやった。

今さら、取りに帰るわけにもいかず、
今日休みのスタッフのシャツを無断で
借りました。

仕方ないよね、これはね。


さて、今夜は何を食べようかな、
と冷蔵庫を見ていたら、冷蔵庫横に
スーパーの袋。

何、買ったんだっけ?

見てみると、週末に買っていた
レタスが出てきた。

すっかり忘れてた。

温かいものでも食べようかと思っていた
けど、急遽変更で、今夜は、レタス入りチャーハン。

食感が、いいんです、レタスったら。

とっても良いよ、レタス!

忘れていたお詫びに、褒めておこう。
まったく痛んでなかったしね。


もう、さすがに忘れているものはない。

よし、お風呂に入ろう。
バスマットを取ってこよう。

とベランダの窓を開けると、昨日、
洗濯したまま取り込むのを忘れていた
麻生地に、ばったり遭遇。

「インド製品は、色落ち・縮みしやすい」
という注意書きに従って、あらかじめ
縮めてしまえ!と洗ったまま、放置。

すっかり端は、ほつれて、ご機嫌斜めです。

なんだか、絶妙に色落ちしてて、
それはそれで、良いよ、インド製品!


今、お風呂からあがって、
他に忘れているものはないかと
念のため、あくまで、念のため
手でアゴを撫でながら考えてみた。


ザラザラしてる。

あ、ヒゲ剃るの忘れてた!



どーでも良い話ですが、
「阿藤快」と「加藤あい」って
似てますよね。

いや、それだけだけどね。

そうそう、最近、このサイトに
ハマってます。
http://www.kureha.co.jp/living/index.php
クレラップのサイト。

今日のおにぎりは何なんかなぁ〜。
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月夜の散歩
東京に住んでいる幼なじみと
この二日ほど、頻繁にメール交換
している。

おかげで、一人で大笑いさせて
もらっている。

くそぉ〜。

僕も、ウィットに富んだメールで
仕返してやろうか。


東京に行っていたらしい友達から
電話があった。

憧れている女優さんと話す機会が
あったらしい。

その経験が、次の名古屋の舞台に
良い影響を与えることを
願ってみたりする。


タバコを買いに出かける、そのついでに
夜の散歩。

刈りたての頭が寒いので、
パーカーのフードを頭にかぶって
革靴をはく。

西の空には、大きな、上弦の半月が
オレンジ色を発しながら、沈もうかと
している。

視線を南の空へと向けると、
オリオン座が、高く、そして
淡く輝いているのが見える。


それまで、気づかなかったところに
小さな、石畳の道を見つけた。

こんなところに道があったなんて
知らなかった。

そんな小径に入ってみる。

30mほど、真っ直ぐな石畳の道が
続いていて、その先は、入り組んだ
住宅街。

静かな夜に、革靴の足音が
響いている。

石畳の細い道を歩くと、
思い出す風景がある。

2000年に訪れたスウェーデンの
旧市街。

そこにも、小さな石畳の小径が
たくさんあって、その風景が、
その匂いが、よみがえる。


オレンジ色した月が、
何だか、優しい気持ちを
運んできてくれたかのよう。


だからだろうか。

今夜のチンザノ・ロッソは、
いつもよりも、ずっと、
甘く感じる。


そんな夜なのです、今夜は。
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ファ〜〜〜!
てっきり、僕はゴルフ用語の
『ファー』は「far」だと思っていた。

本当は、「fore」なんですね。

どちらにせよ、『危ないよ!』
という意味には変わりがないわけだし、
いいのかな。

今日は、そんな話をしてみようかと思う。


帽子のアイデアについて、
思考を巡らせております。

これまでの僕ならば、生地を
買って、すぐに帽子屋さんへと
向かったのですが、今回は、別。

とりあえず、生地だけ購入してきて
それを、どう使うのか考えてみたり
しています。



現在の有力案は、以下の3つ。

■案1
裏地が紫色

■案2
裏地が赤色
(クリスマス限定バージョン)

■案3
裏地がファー(フェイク)



ファーか。

悪くないかも。

ふぁっっさぁ〜と、ファーが
帽子から出てきたら、温かいやろな。

あれやな、カツラみたいなもんやな。

どうせなら、紫色のファーにでも
してみよかな。

麻の生地にファーが、果たして
合うのか疑問やな。

帽子、脱いだら、頭にファーの毛が
ついたりするんやろうな、きっと。

坊主頭に、紫色したファーが1本、
乗ってたりするんやろうな、きっと。

刈りたての坊主は、ひっかかりが
すんごいから、あるいは、脱がれんかも
しれんな。

マジックテープの原理を、体験して
しまうのかもしれんな。



今年最後の帽子は、どんなんになるのやら。
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グリーン車
「そういえば、ずっと同じやな」
ふと、そんな事に気づいてしまった。

別に、それが嫌とか、飽きたとか
そういうのではなくて、
単に、そういう事実に気づいた。

そんな話をしようかと思う。


「緑がいいんぢゃないか?」

唐突に、そんな言葉がこだまする。


たしかに、悪くないな、と思う。
悪くない。


気づけば、最近ずっと、同じ帽子をかぶっている。

もちろん、好きだから、かぶっているのだけれども、
秋口からかぶりはじめて、もう季節は冬。

そろそろ新しい帽子を作ってみても
良い時期なのかもしれない。

そして、最初に浮かんだ色、
それが、緑色だった。

冬は、思わず、暗い色の服を選びがちだし、
あえて明るい色を選択していこう。

何と言っても、緑色といえば、僕がもっとも
似合わない色だし。

しかも、ぼんやりとしたイメージでは、
どうやら、無地の緑らしい。

これは珍しい。

とうとう、シンプル路線を開拓するのか?


「善は急げ」とか「思った時が吉日日和」とか
安寧な面持ちで、まずは、藤井大丸へと走る。

7Fにある生地屋さんに行くと、さっそく発見。

ウールを洗剤とかグシャグシャして作る生地の
名前って、何だっけ?

あ、そうそう、フェルト、フェルト。

フェルトって言葉、本当、覚えられません。

「f」から始まる単語なんて、フレンドぐらいで
僕の生活は、じゅうぶんに事足るのだよ、きっと。

で、藤井大丸の生地屋さんで見つけた生地。

綺麗な人工芝のような緑色した、
厚みのあるフェルト生地。

いいな、これ。
と思って値札を見たら、2,000円/m。

高いな、これ、高級生地やん、これ。


渋々、離脱して、寺町通にある
ノムラテーラーへ。

行くつもりはなかったんですが、
自転車を取りに戻る、その道すがらに
お店があったものだから、とりあえず的に
入ってみる。

やっぱりノムラテーラーでは無理か、と
帰ろうとしたら、発見、緑色の生地。

しかも、これが、麻。

この季節に麻で作った帽子かぁ。

悪くないなぁ〜。

うん、ぜったい、寒い。

ならば、2重にしてみれば?
いや、そういう問題ではないか。

399円/mだし、一応、買ってみても
いいかもな、とか思いつつも、
今回は保留です。


自転車にまたがり、五条新町の生地屋さんへ。

その時間にもなると、辺りは、すっかり
暗くて、外に置いてある生地の色が
うまく見えません。

でも、カーキはあったけど、僕の探している
緑色は、ないようでした。


ああ、どうしよかなぁ。


とりあえず、明日はお休みなので、
もう少し生地探索してみようと思う
秋の夕暮れなのです。
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雨の日、コーデュロイ
雨の日は、けして、嫌いではないのです。

ササササササッと降る、あの雨の音は
窓越しで聞くと、優しい気持ちにも
なるものです。

部屋から、出なければ。


そんな話の続きをしようかと思う。


傘をさすのは、大嫌い。

いや、正確には、苦手。

さし方か、あるいは持ち方か。
どちらにせよ、うまくできない。

だから、できることなら、出かけずに
窓際に座り、ぼんやりと雨音に浸っていたい。


そんな事が、できない日だって、
やはりある。

ザザザッと強く降っているのなら、
白い長靴を履いてあげれるのに。

今日みたいな、降るのか、降らないのか
すぐに止むのか、止まないのか、
分かりづらい日は、つらい。

どの靴を、雨に濡らせて良いものやら。
どの服を、雨に濡らせて良いものやら。

こんな時の靴は、ブーツ。
もう、修理ができない、履き潰すしかない
あの茶色いブーツ。

こんな時の服は、コーデュロイ。
なぜ、こんな微妙な色のパンツを
買ったのか、今となっては自分でも
分からない。

たまには違うやつを濡らしてやろうか、
と思うのに、やはり、行き着く先は
彼等たち精鋭陣。

がんばれ、雨の使者たち。



どーでも良い話ですが。

流行らせてみようかと思っているものがある。

それは、ビールのテレビCMを見ていて
夫婦が互いに敬語、といか丁寧語で
話をしているもので、
「こういう関係も素敵かもな」
と思ったわけです。

何が良いってね、言葉使いが
優しいんですよ。

どこかの誰かが、
「頭の良い話し方をすれば、頭が良くなる」
と言っていましたが、ということは
「優しい話し方をすれば、優しくなれる」
ということではないですか。

それを続けていれば、いつか、きっと
優しい笑顔なんかも手に入れられるかも。


そんな今夜のお供は、チンザノ・エクストラドライ
に代わりまして、チンザノ・ロッソなのです。
| 鹿月秋 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
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