鹿月秋の晴耕雨読

鹿月秋(from-origin design)の、他愛もない、そして、くだらない日常を無駄な長文で綴っています。
鹿月秋の晴耕雨読

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『真珠』
しんじゅ
【真珠】
1)装飾品の1つ。
2)貝類の殻の中にできる光沢のある玉。
3)成分は、炭酸カルシウム。
4)養殖ではアコヤガイなどを使う。
5)クレオパトラは、美容のために
 真珠を飲んでたとか、飲んでないとか。
6)僕が中学生の時には、神戸港が世界一の
 真珠の荷揚げ量だったような・・・。


今夜は、空気が澄んでいるのか、
漆黒の夜空に、真珠のような月が、
南の空高くで、ほかの星たちを
寄せ付けないオーラのような
輝きを発していました。


きれいな夜空です。



先日、また、言われてしまいました。

「中井貴一に似てる」
って。


いや、笑うところぢゃないですよ、ここ。

でも、笑っちゃいましたけどね、僕は。


僕は、どっち、と問われれば、

「段田安則に似てます」

と答えますけどね。

中井貴一
段田安則
鹿月秋

学生の頃、バイトの先輩から、
段田さんに似てるって指摘されてから、
それが気に入ってます。


バイトの先輩、と言えば、この1月で、
今の仕事場の先輩が辞められてしまいました。

好きだったんですよね、その先輩、僕。

音楽、ファッション、映画。

なんでも、よく知っている人で、
仕事もできる人でした。

これからの、より一層の活躍を祈る、段田です。


その先輩が、最近、言っていた言葉で、
興味深いものがあったんです。

それは、こんな感じのもの。


もし、あなたが、誰かから褒められたとき、
「はい、ありがとうございます」
と答えるか、それとも、
「いえいえ、そんな事ないですよ」
と答えるか、それで、
ある種の人間性が見える、というものでした。

「はい、〜」と答える人は、肯定的な
考え方をする人で、また、人からの頼み事に
対しても、断れない、「はい」と答える、
『Y型人間』で、

「いえ〜」と答える人は、否定的な考え方を
する人で、また、人からの頼み事に対しても、
「いいえ」と答える、『N型人間』。

で、『N型人間』の人に頼み事をする時は、
『Y型人間』への頼み方とは違うアプローチを
試みる方が効果がある。

そんな感じの話でした、たしか、うろ覚えですけど。


僕は、もう、明らかに『Y型人間』ですね、圧倒的に。

なんなら、頼まれていない事にまで
首をつっこみます。

それはいけないな、と最近、思うのですよ。

そう言えば、「誕生日辞典」には、こんな事が
書いてありました。

「頼まれてもいないことを、するべきでない」
と。


なんか、すっかり外堀を埋められた感が。

どうでも良いですけど、
「外堀を埋める」
「ほとぼりが冷める」
って、何か、似てますよね。


たぶん、中井貴一と段田安則、くらいには。
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『手』

【手】
1)腕の末端にある器官。
2)手段、方法。
3)将棋などでは、1回の動作。
4)相撲などの技の数え方。
5)仕事や、役割を表す場合もある。
 騎手、選手、聞き手、とか。
6)どれほど、若作りしていても・・・。


今日、定連さんが、彼女さんを伴って、
ご来店されました。

そこで、少し、お話をさせていただいたのですが、
年齢の話になり、「三十路です」と答えると、

「若く見えますね」

とか、言われたんですよね。


正直、ここ2年くらいは、よく言われます。


ええ、だって、それは、成果が出ているからですよ。


すんげぇ、若作りしてるもん、俺。



僕が、20歳くらいの時は、そんな風には
言われたことがありませんでした。

もっと、年上に見られたものです。

僕は、それを、「大人っぽい」という
解釈でもって、納得していたんです。


それでも、僕がスウェーデンにいた頃、
向こうで出会った日本人の方に、

「君って、僕と同い年だよね」

と聞かれて、その人の年齢を聞いたら、
「34歳だ」とか答えられて、当時、
僕は、22〜3歳くらいだったので、
相当、面食らったこともあります。


21歳くらいの時にサラリーマンを仙台で
していたのですが、その時の先輩に、

「アンタは若いクセに、若作りしているから
老けてみえる」

とかも言われたことがあるなぁ、そういえば。


ああ、そういや、青森に住んでいた時に、
同僚から、「オッサン」と言われたような
気がしてきた。

まぁ、アレです。


きっと、僕は早熟だったんですよ、きっと。

最近は、それに、ようやく、実年齢が追いついて、
気づけば、追い抜かされていた。

そういう事なんでしょうね、きっと、たぶん。


今日、引っ越しを手伝った友達から
「シャツ、あげるから、おいで」
と連絡をもらって、喜々として行ったんです。

シャツ3枚と、ネクタイ4本をクスねてきました。

その後に、ご飯を食べに行って、カウンターで
ビールを飲みながら、けっこう、真面目な話を
していたんですよね。

「いやぁ、それは分かるけどさぁ、」

と言いながら、揚げナスの煮浸しに箸を伸ばした
僕自身の手が視界に入ってきて、驚いてしまったんです。


えっ、何これ。

マジですか。

ってなモンです。


爪の辺りがね、すんごい、シワ。

縦横無尽のシワ。


僕が話をしていたのにも関わらず、
「うわぁっ」
とか、声をあげてしまったわけ。

で、僕よりも、いくぶん、年下の友達の
手先を見ると、ぜんぜん、シワなんて
ないのな。


嫌んなっちゃうのな、こういうのってば。


マジメな話、そのレベルには、まだまだ、
到達していない、そう思っていただけに
けっこう、ショックでした。

よく言うでしょ。

「手は顔ほどにモノ言う」

そんな言葉。

無縁だと思っていた、そんな言葉が、
実に、他人事ではなく、自分に起きて、
それを、うまく昇華も、消化もできない。


たしかに、とも思う。

2日前に手伝った友達の引っ越しで、
ちゃんと次に日には、筋肉痛になって、
安心してたら、当の本人からは、

「次の日だけ筋肉痛になった」

とか言われて、実際、僕なんかは、
未だ、ふくらはぎとか痛くてさ、
疲労回復が、少なくとも、鈍化してるのかな
なんて、思わざるを得ないのかもな、ホント。


「こんな時は、銭湯にでも行こうかな」

なんて、ほんのり思っていたら、
友達から、「銭湯に行こう」と
声がかかり、行ってきました。

いいね、銭湯。

足が、僕の部屋にあるユニットバスではできない、
伸ばせるのが、何よりも、素敵っ。

かなり、気持ちよかったです、ホント。

本当は、その後に、強い酒でも飲みに行こう
と言っていたのですが、銭湯から出ると、
小雨が降り始めていたので、今夜は、断念。



小雨に身体を小さくしながら、自転車で
帰宅しつつ、僕は、それでも、こんな風に
思うのです。


若作り、という手を使ってでも、僕は、
手を尽くしてやろうかと思う、所存なのです。
| 鹿月秋 | 右と左と | comments(3) | trackbacks(0) |
『じゃがいも』
じゃがいも
【ジャガ薯】
1)ナス科の多年草。
2)南米アンデスが原産。
3)男爵とかメークインとか。
4)フランスでは「大地のリンゴ」とも呼ばれているとか。



久しぶりの「本日のチャレンジ」ですね。


■■■本日のチャレンジ■■■
第9回 〜じゃがいも〜

けっこう、じゃがいもが残っているので、
何か、じゃがいもを使った料理はないかと
ググってみたら、簡単そうなものを
見つけたので、試してみました。

炊いたお米と、千切りにしたジャガイモ、
輪切りにしたネギ、薄切りにした玉ねぎ、
お米と一緒に炊いた昆布を細切りにして、
フライパンで、炒める。

きつね色に焼き色がついたら、一度、
ボウルに上げて、そこに、卵とパプリカ、
塩にコショウを入れ、ザックリと混ぜる。

温めたフライパンに、オリーブオイル、
そして、ニンニクを入れる。

本当なら、みじん切りしたニンニクを
入れるらしいのですが、僕は、それが
めんどくさいので、いつも、チューブに
入ったニンニクを使ってます。

ニンニクって、スーパーで買うと、量が
多すぎるんですよね、あんまし使わないから。

その点、チューブは、量も適度だし、
なんせ、楽、そして、安い。

混ぜたものを、10cmくらいの円になるように
フライパンに敷いて、こんがりと焼く。

実に簡単。


んが、これ、お米がパラパラで、なかなか
うまくまとまってくれない。

レシピによると、卵を3つ使うようなのですが、
さすがに、それは、多すぎなので、1つにしたのが
悪かったのかな。

そして、ふと、思う。

味付けって、これだけなんですかね。

レシピを読み直すと、
「ケチャップをつけて食べる」
と書いてある。

えぇぇぇ、そうなんですか。

それぢゃ、ケチャップ・ライスで良ぐねぇか。


どうしても、うまく、まとまらない事に
嫌気がさして、もう一度、ボウルに戻して、
そこに、コンソメの素と、ケチャップを入れて、
ケチャップ・ライスに変更。

せっかく、友達の披露宴でもらった、
丹波焼きのお皿まで用意したのにさ。

チャッチャッチャッとフライパンを振って、
丹波焼きのお皿に盛ったら、けっこうな量。

うむ、お米1合に、メークイン2つだと
さすがに、ボリューミィです。

上から、パラリと、パセリを振って、完成。


何と言うか、ぜんぜん「チャレンジ感」が
ありませんね、これ。


でも、ですよ。

千切りにしたジャガイモが、ノドの奥に
ささる。

そして、むせる。


それを味噌汁で、流し込む。


ケチャップ・ライスと味噌汁の
七夕的な、出会い。


とりあえず、1年以内に、彼らが出会うことは、
もう、ないでしょうよ、きっと、たぶん。


■■■(おしまい)■■■


今、思ったんですけど、ジャガイモと
玉ねぎを角切りにして、ケチャップ・ライスに
すりゃ問題ないかも、ですよね。


それか、お米を炊く時に、一緒に
ジャガイモも入れて、蒸かしてみよかな。


なんか、あれですよね。

貧乏学生の食卓みたいですよね、これ。


そうとう、イモい食卓になっちゃった。
| 鹿月秋 | 本日のチャレンジ | comments(2) | trackbacks(0) |
『目標』
もくひょう
【目標】
1)目印。
2)射撃の的。
3)達成したいこと。


斉藤和義の「ウェディング・ソング」
PVを見ました。

感動してしまった。

いちお、映像もやっている僕の、
目標になる、そんな作品です。

2007年、2月14日まで、無料配信だそうです。

興味のある方、どうぞ。


斉藤和義|ウェディング・ソング


とくに、最後のほうの作り方が、
良いのですよ、ホントに。
| 鹿月秋 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
『ライバル』
らいばる(英)
【rival】
1)好敵手。
2)競争相手。
3)対抗馬。
4)匹敵する人。


いつもより早起きして、ラジオを
聞いていると、「今週の占い」という
コーナーがあって、それによると、
今週の牡牛座は、12星座中、最高の運勢で、
しかも、「ライバルが登場する」んだそうです。

ライバルが登場する=運勢が良い

という運勢は、
「市大会で、卓球の成績がベスト16」
くらいに、微妙だな、と思うのは僕だけですかね。

ねっ。


「ねっ」って、強調されても困りますよね。

ねっ。



そんな今日は、すっかり不評を買っている夢ネタです。



幼なじみ(以下、Y)が映画から、今度は、テレビ
ドラマに出演することになったらしい。

その撮影が、最近できた遊園地であるという噂を
聞いて、出かけてみる。

その場所は、新しく開拓された場所で、今は
その遊園地しかなく、しかも、遊園地のオープン日に、
撮影があるようだ。

ジェットコースターから見ると、あたりは
赤色をした砂漠が広がっていて、ジェットコースターは
かなり高いところまで昇っていく。

地平線まで見渡すと、赤色の大地が続き、
突如、青い空へと変わる。

ジェットコースターから下をのぞくと、
地上にいる人たちが、切り落とされた小指の
爪ほどに小さく見える。

ジェットコースターは、ほぼ、直角に近い角度で
落下していく。

ふと見ると、遊園地の隣に、アスファルト舗装も
されていない地肌がむき出しになった臨時の
ライブ会場が設営されていて、そのステージで
学ランを着た人たちが、ラップを披露している。

遊園地のひしめき合う人たちとは対象的で、
お客さんは、100人くらいだろうか。

近づくにつれ、学ランの彼らが、どうやら
氣志團らしい事が分かった。

急降下したジェットコースターは、
ヘアピンカーブを繰り返す。

急降下の後のヘアピンは、相当なGが
身体にかかり、かなり、つらい。

ジェットコースターは、しだいに、
氣志團の上へと差しかかり、急停車。

すると、僕が座る3人乗りの座席だけが
その会場へとウィンチのようなもので
降りはじめた。

ステージから、数メートルのところで
座席は止まり、氣志團のメンバーが、
ライブを中断されたことに怒ってか、
プラプラと浮かんでいる僕たちを
落とそうしてくる。

気づくと、同乗していた男性が、するりと
シートから降り、マイクを持って、実況を
しはじめた。

よく見ると、MCをしはじめたのは、
沢村一樹だ。

氣志團の1人が座席にかけられた、
フックを外そうと、何度もジャンプしている。

セーフティーレバーが、なかなか外れずに、
僕はジタバタしている。

いつの間にか、僕は走り出していて、
高架下で行われている撮影現場にたどりついた。

ギャラリーは、まばら。

ちょうど、撮影が休憩に入ったらしく、
僕に気づいたYが、こちらへとやってくる。

その後ろでは、渡哲也が、大勢のスタッフを
引き連れて、車へと戻ろうとしている。

Yは、白いシャツに、ネクタイ、黒のジャケットに
黒のロングコートを着ている。

どんな撮影だったのかは分からないが、
シャツの襟元には、泥が付着している。

僕がYに投げかけた言葉と、
Yが僕に投げかけた言葉が、交錯する。

「撮影は順調?」
「2月○日、空いとう?」

Yの、充実した、いかにも楽しそうな
表情が、言葉がカブッてしまったことで、
少しだけ、困惑の色を見せた。

その後ろで、渡哲也は、ロングコートに
腕を通すことなく、肩にひっかけたまま
コートの裾を風になびかせている。



という夢を見ました。

こんなにも、芸能人が、たくさん出てくる
夢は、初めてですね。

ていうか、Yは、いつから、俳優になったのだ。

ま、おかげで、アラームが鳴る前に起きれたので
友達の引っ越しにも、ちゃんと行けたんですけどね。



朝8時。

ラジオの天気予報では、今日は、曇りだと
言っていたのに、青空が広がっている。

空気は冷たいけど、気持ちの良い、朝。

僕は、自転車の初速を高めようと、
ペダルを漕ぎながら、立ち上がった。


チェーンが外れた。



涙がこぼれおちそうになったのは、何も、
朝の空気が、肌を刺すほどに冷たいだけでは
ないらしい。

どうやら、今週、現れるというライバルが
芸能人ではなく、もっと、足下にあるのだと
言われたような気がした今日、日曜日。
| 鹿月秋 | 昨夜の夢、今夜の夢 | comments(0) | trackbacks(0) |
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