鹿月秋の晴耕雨読

鹿月秋(from-origin design)の、他愛もない、そして、くだらない日常を無駄な長文で綴っています。
鹿月秋の晴耕雨読

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全力を出し切るという快感を知るがいい
5月に入ってから、「調子悪し!」
という人が僕の周りでは続出して、
そのブームも、すっかり落ち着いた昨今、
あえての体調不良な僕も、今夜で、とうとう
それらと決別する事にしたのです。

こんな状況が年末まで続いてしまうと、
僕は白いヒゲをたくわえて紅い衣装を
着こなしたファンキー爺さんをソリに乗せ
雪降る町を闊歩したのち、笑い者にされる
のがオチなのですから。


そんな中、僕は、新しい快感を知ったのです。


通勤途中、自転車に乗りながら、クシャミを
連発していた時の事。

はっくしょん、はっくしょん、としていたわけです。

クシャミを言語化するにあたって、いくつもの
言葉があるのでしょうが、ま、ここは「ハクション大魔王」
に敬意を表して、「ハクション」とさせていただきたい。

『ハクション』は大きく分けて、2つの動作が
内在している。

『ハクション』のうち「ハ」に属するものと
「クション」に属するもの。

つまりは、「ハ」は吸う、「クション」は吐く。

通常、クシャミは「ハ」と「クション」が一対と
なったものであることは周知の事実。

ところが、それ以外のパターンが、この世に
存在しているということを皆さんはご存知で
あったろうか。

僕は、知らなかった。

算数的には、『「ハ」=「クション」』であると
思っていたのだ。

つまり、「ハ」で吸った空気量と「クション」で
体外に放出する空気量は同量であると思っていた。

ところが、である。
先日、僕の体験したクシャミは、これに異を唱える
ものであったのだ。

それは、こんな感じ。

「ハックッションクション」

魅惑の桃源郷、「クション」のダブル。

1st「クション」と2nd「クション」の間に
吸気は存在しない。

「ハ」を仮にa、「クション」をBとすると、
『ハクション』は、下記のようになる。

a-b

a=bであるから、

a-b=0


同様に、『ハックッションクション』は、

a-(b+b)

a=bであるから

a-(b+b)=-1

となる。


これらから想定されることについて考えてみると、
おそらく、肺胞内に存在していた体内に吸収される
はずの空気が、魅惑の桃源郷である「クション」のダブル
によって、体外に放出されたのではなかろうか。

肺胞内に、常にある一定量の空気量が貯蔵されている
と仮定すると「クション」のダブルによって、肺胞内の
空気量が著しく減少したと思われる。


さて、ここで思い出していただきたい、

僕は「新しい快感を知った」と先述している。


さらに、それを補うために、今度は、僕の
精神内を紹介させていただきたい。

僕はクシャミとは「ハ」と「クション」が
一対になっているものと思っていて、だから
クシャミのダブルの際には、『ハクション、ハクション』
となっていたわけで、今回の事例の際、
『ハクション』とした後、吸気するのだろうな、と
思っていた。

身体は、そういう体勢になっていた。

ところが、である。

『ハクションクション』となったのだ。
これには驚いた。
ついでに、少々、苦しかった。

当たり前である。

通常、放出されない空気が、体外に放出されたの
だから苦しくなる。

なのに、である。

僕が感じたことと言えば、
「苦しい。でも案外、爽快だな!」


この感想には、僕自身も驚いたことを認めよう。


何と言うか、それはまるで、真っ白なキャンパス。
0(ゼロ)以下になることの、爽快感。

全てを出し切った、例えば、42.195kmを走りきった
ランナーが、ゴールテープを切った途端に倒れ込むような
そんな感覚が、そこにはあったのだ。

もちろん、マラソンランナーと違い、僕はそれを
意図的に行ったわけではないので、アトランタ・オリンピックの
有森裕子みたいに「自分で自分を褒めてあげたい」などとは
言えないものの、賞賛してあげるくらいの価値はあるのでは
なかろうかと思うである。


今さらながら、全力を出し切るということの、
その素晴らしさを感じた昨今なわけです。



ぜひ皆さんも、「クション」のダブルを
体験していただきたい。




今さらながら、こんなエントリ、誰も読み切らない
んだろうな、と思う。

ま、べつにいいけどね、それはそれで。



| 鹿月秋 | - | comments(4) | trackbacks(0) |
モモンガが僕の唇を奪うから
ぜったい、そうだ、きっと、そうだ。

僕が眠りについている、その間に、
道に迷ったモモンガが、開けっ放しの窓から
侵入してきて、僕の顔に不時着したに違いない。

そして、モモンガは、僕の右の下唇を
食い裂いたのだ。



ぜったい、そうだ、きっと、そうだ。

ゲーム機のコントローラの、それに倣って、
右手ではなく、左手を標的にしたに違いない。

だから、僕の右手の小指の第2関節が
十字に裂けたのだ。



ぜったい、そうだ、きっと、そうだ。

年齢のせいではなく、季節のせいなのであって、
新緑の季節の、まぶしく放つ光のせいに違いない。

つまり、寝起きの悪さで評判の僕がアラームよりも
1時間以上も前に目が覚めるなんて。



はじめは、こうだ。

朝起きると、ノドが少しばかり痛くて、
でも、それは、単に乾燥からくるものなのだと思っていた。
通勤途中、自転車に乗りながら、くしゃみを連発し、
次の日には、岩清水ほどの聖水かと思われるような
艶やかな水を商品のドリンクに落としそうになり、
さらに次の日には、低温熟成させた日本酒のように
はたまた、黄金色に輝くハチミツのように、トロリとした
ものに変質していた。




ぜったい、そうだ、きっと、そうだ。

八戸の情報誌に、こんなやつが載っていたのが
全ての元凶なのだ。



アンタ、誰?そっくりさんよ。


ホント、誰、アンタ?

ソックリすぎだって、ホンマ。
| 鹿月秋 | - | comments(2) | trackbacks(0) |
あえて、一言で言うならば
ゴビ砂漠の、あの乾燥を想い、
そして砂漠化していく世界に
涙を流す。

拭けども、ふけども、乾くことのない涙。

それは、砂漠化を止めようとしているのか。


一言で言ってしまえば、つまり、こうだ。


体調、すこぶる悪し!

黄砂のバカ!


おかげで、鼻水が止まりません、
止まりませんので、仕事に影響しまくりです、
しまくりですので、できれば避けたかったのですが
クスリを飲む。

今日は、出稼ぎもあるので、仕方無しの選択。


ぬはー仮眠しよっ。

| 鹿月秋 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
音楽が運んでくれる音符以外のもの
最近、仕事場で僕が持っていっている
CDをかけているのですが、これが
けっこう、反応が良くって、個人的に
すごい、愉しいんですよね。


先日は、30代くらいの男性から、
「今かけてるCD、いいですね」
とか言われたり、
また、別な日には、50代くらいの男性から
「おっ岡村靖幸(のカバー)やん」
とか言われたり。

けっこう、カバーものの曲のほうが
反応が良くって、なるほどね〜な感じです。

今度、チャンスがあれば、カバー特集とか
してみっかな。


ちなみに昨夜のラインナップは
・ハナレグミ
・ベベチオ
・サニーデーサービス
・RIKUO
・bonobos
・風味堂


正直、あまり人と音楽の趣味がかぶらないのですが、
昨夜、来られたお客さんとは、かなり似てましたねぇ。

こういう出会いって、かなり素敵です。

しかも、その方、僕が気になっていたシャツ屋さんで
働いていらっしゃるそうで、そりゃ、ま、たしかに、
京都は狭い町ですけど、こんな事もあるもんだな、
と思ってみたり。


音楽から始まる、コミュニケーションがあること、
何も音楽は、空気を振るわして音を伝えるばかりではなく
人との架け橋にもなるのだな、と強く感じた昨夜でした。

| 鹿月秋 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
ああ、どうしよーか、ホントに。
年代別「暇人」選手権で、
ここ5年ほど、トップ10に入るくらいの
僕なのですが、ここ数日は、本当に
慌ただしいのです。

ま、これまでが暇すぎただけですけどね。


アラームが鳴る20分前に起床し、出勤して、
ライブの準備をする。

出演者からのリクエストを聞きながら、
席の配置を変えたり、何なり。

そして、ライブ。

店に、そのアーティストである『SUIKA』の
CDがあって、何回も聞いたことがあるのですが
ライブは、僕は初めてで、リハーサルも、ずっと
聞いていたのですが、その時は、
「うむ、ごきげんだな!」
ぐらいだったのですが、
いざ、ライブの本番が始まると、
全身が粟立って、鳥肌がたって、
すごい、すんごい、すごかったんです。

もうねぇ、感動でしたよ、ホント。

舌鼓、打ちまくり。

なんかさ、愉しくてさ、カウンターで
思わず踊ってしまいました、それくらい。

先月に、フランスでもライブしたそうで、
9月にもライブがあるんだそうですよ。

ホントね、ジュスカ・グランペールの時も
そうだったですけど、役得だなぁって思います。

うまく、その臨場感を伝えることが
できないですけど、CDよりも100倍、素敵です。

同じヒップホップ・バンドのオレンジレンジの
3億倍、かっこいいです。

オレンジレンジの事を、かっこいいなんて
思ったことないけどさ。

僕の好きな「ルナ」とか「フライング・ブックス」とか
やってくれたしね。

んもう、サイコーです。


すっげー、満足な夜です。



で、明日の夜はオーナー不在ですので、
好き勝手なBGMを流します。

今日もね、SUIKAのアトムさんに、
「今日のBGM、いいですね!」
とか言われちゃったりして、それが、
僕の選曲だったりしたものだから、
軽くテンション上がったりして、だから
「明日も、いい音楽かけちゃよ!!」
とか思ってしまうわけですよ。

うん、そんな感じ。


ちなみに、機嫌が良ければ、2時くらいまで
店を開けるつもりです。
| 鹿月秋 | - | comments(2) | trackbacks(0) |
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