鹿月秋の晴耕雨読

鹿月秋(from-origin design)の、他愛もない、そして、くだらない日常を無駄な長文で綴っています。
鹿月秋の晴耕雨読

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フリスビー式カンバセーション
うまく聞き取れなくて、僕は
「え?」と聞き返した。

フリスビー式カンバセーション


あ、時間ないので、また後日に。
| 鹿月秋 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
朝と朝の間で浅い眠りを貪りまくる
ひどい汗を全身からかいていて
目を覚ますと、窓の外がウッスラと
青く、朝の静かさに包まれている。

時計を見てみると、午前6時すこし前。

早すぎる目覚めに内心、舌を出し、
冷凍庫からロックアイスと、冷蔵庫から
冷たい水を取り出し、続けざまに2杯飲む。

このまま、起きてしまえば、もちろん
有意義な朝になるのだろうけど、そんな
気にはなれない。

汗ばんだ身体が少し、気持ち悪いと思いつつも
また布団に戻り、何度か寝返りを打っている間に
浅い眠りについていた。


今日はちょとしたトラブル、というか予定変更が
あって、仕事が早くに終わってしまった。
それは、僕にとっては、ラッキー。
昨日、現像に出した写真は、何も写っておらず、
それでも写真コンテストの締め切りは明日までに
迫っている。この突然に空いた時間を使って
撮影に出かけよう、と思っていた。
そんな折り、この日曜日に店でライブをしてくれる
友達が来てくれて、「今夜、これからライブがある」
と言う。

まさに、千載一遇のチャンスとは、この事を言うのだろう。

友達のライブは見れるは、写真も撮れるは。

閉店作業が終わって時刻を見ると、ちょうどライブに
間に合う時間。

店からライブ会場の同志社大学まで自転車で10分ほどで
その短い間に、自転車のチェーンが2回も外れたことに
何かのメッセージがあったのかもしれない。

その時、僕が思っていたことと言えば、
「とうとうチェーンを人差し指と親指の2本だけで
直せるようになったのな俺、すげー」
という、そのどこに意義があるか分からないところを
自分で褒めていたのだから。

ライブは、やっぱりホントに良くってね、
とくに声が素敵なんですよ、ホント。
早くCD出さないかなー、ホント。

歌に耳を傾けながら、シャッターを切る。

切る、切る、切りまくる。

切りまくって、カウンターを見ると、
27枚撮りのフィルムのくせに、38枚まで
カウントしている。

このライブの熱量を受けて、フィルムカウンターも
平熱よりも上昇気性なのか。

上がったら下げなくちゃね、の法則に則り、
ロックを解除し、フィルムを巻き上げてみる。

2秒で巻き上げ完了。

あああ。

チェーンも2回外れたように、
フィルムも2回外れるのですな。

ライブに夢中になって、ニットのタンクトップさえ
暑苦しく感じていたのに、グングンと血が引いてゆく。

また、巻き上げ不良か。


その後、友達とUNDER BARへ行く約束があり
自転車を走らせ、二条通へ。

ついでに、コンビニエンスなお店でフィルムを
買い求める。

UNDER BARでガシガシと撮影して、
たぶん、この中から出展するんだろうな、きっと、
ていうか、それ以外にないんですけどね。



短い夢と浅い眠りと繰り返しているうちに
窓の外が騒がしくなってきた。

けっきょくは、いつもの時間まで無駄に
眠りを貪っただけの朝。

さぁ、起きよう。

| 鹿月秋 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
梅雨の湿気のように肌にまとわりつくもの
気を抜くと、すぐにソチラの世界へと
引きずりこまれてゆく。

これで、今日、何度目なんだろ。

ぼんやりしていると、いつの間にか
眠りに落ちている。

買ってきて冷蔵庫に冷やしているシェリー酒を
飲むつもりが、けっきょく、飲む機会を逃してしまった。

ま、いいけど。


ここ数日の話。

その日の天気予報では、降水確率は30%だと
言っていたはず。
お店に来てくれた友達と一緒に町なかへと
買い出しの付き添い。
その友達が、雨女であることを、その道中で
思い出し、「雨男と雨女、そろい踏みですな」
などと冗談を言ってヘラヘラ笑っていたら、
突然のスコール。
あの時、傘を持たずに出かけていた京都の方々には
本当に申し訳のないことをしたと思う。
あの突然のスコールは、僕たちのせいだと思うよ、きっと。

その雨宿りの時に、「結婚するんだ」とスコールにも
勝ちそうな友達の突然の告白。

おめでとう。

祝宴、しなくちゃね、この週末とかに、みんなで、さ。



仕事に戻ると、いちお、店の先輩にあたる人が
来ていて、「やぁやぁ、ごぶさたですなー」。
友達の誕生日祝いで、プレゼントを買いに来ていた
らしい。ちなみに、1日違いで、先輩も、誕生日。
つまり、あ、遅くなったけど、6月27日が誕生日。


『ときどき自分をかえりみて、考えを検討することが大事。
人の言葉に耳を傾け、うちとけましょう。反対する者をみくびらず、
必要なら欠点を認めてください。
何より、自分の魂のたどる道を見つけて、歩みつづけること。
この日生まれの人のたどる道は長くてキビシいものです。
おそらく、努力して成功したあと、まず反省し、
それから生まれかわる余裕ができるはず。たぶん、
これから先、さらに大胆に変身して大きくなれるでしょう。』

と誕生日辞典からの言葉を「おめでとう」の代わりに。
ちなみに、ヘレンケラーと小泉八雲も同じ誕生日らしい。

誕生日だ、と言われて何か持ってないかな、と
探してみたら、ちょうど買い出しに付き添った際に
自分用のカンパリを買っていたので、そいつを渡す。
色気のないプレゼントだな、と今さら気づく。

ま、いいさ、お酒、好きそうだし。


そんな雨上がりの夜、フラリとしていたら、
どこからか僕の名前を呼ぶ声がする。
でも、見当たらない。
空耳かね?と思っていたら、ちゃんと存在していて
暗闇から、ヌッと、その人は現れた。
最近、よく遊びに連れていってもらっている友達だった。

「こんな雨上がりの日は将軍塚から見る夜景がキレイなんだ、
知ってた?」

僕が首を横に振ると、んぢゃ行こう。

ともに同じカメラ倶楽部に所属する僕たちは
もちろんカメラを携えて将軍塚へ。
友達の車に乗るのは初めてで、ついでに車に乗るのも
ずいぶんと久しぶりのような気がする。

将軍塚は、けっこうな車の数で、でも展望台から
夜景を見ている人は案外、少なかった。

今月末に閉め切られる写真コンテストの被写体に
なりはしないかと、シャッターを切る。

これは今日になって分かったことなのだけれども、
そのフィルムを現像に出したら、何も写っていなかった。
そのフィルムには、その夜景以外にも、ベストショットが
入っていたのにな、幻のベストショットが。

京都の夜景を見下ろすカップルたちの背後から、
シャッターを切る男2人。

夜景は、雨上がりで、たしかに空気がキレイに
なっていたのだけど、ガスが出ていて、ま、
それはそれで、良かったと思う。

ホント、写真がなくて残念だ。

駐車場の近くにあるたこ焼き屋で、遅い食事。
ここのたこ焼きが、旨かった。
ビールも旨かった。

たこ焼きとビール、ごちそうさま。


町に戻り、友達と別れてから、微妙に
お酒を飲んだせいか、ちゃんと飲みたいな
っていう事で、馴染みの店へ。

カウンターには、定連さんたちが席を
埋めていた。
そこで閉店時間近くまで飲んで、カウンターに
座っていた友達を家まで見送る。

その途中、自転車に乗りながら、自転車を
漕いでいる友達の写真を撮って、これが、
なかなかの良い感じの写真が撮れていたはず
なのに、きっとベストショットだったはず
なのに、悔しい結果。


たしか、これが月曜日の話。
そして、その前の日の話。

100万人のキャンドルナイト2007の最終日
だった日曜日。
なんとか、その時間内に部屋にいることができて、
やってみました、キャンドルナイト。

100万人のキャンドルナイト2007
(↑クリックすると大きくなります)

そうそう、和ロウソクって、すごいです。
最期まで、燃え尽きるんですよね、ロウを余すことなく、
芯が残ることなく、完全に、燃え尽きた後には、何も
残らないのです、すげー。
最期の最後なんて、いったい何が燃焼しているのか
まったく分からないくらいで、それは、まるで燭台が
燃えているのかと思ったくらいです。

みなさんのキャンドルナイトは、どうでしたか?
と今さら聞かれても困るのでしょうね。

そうそう、この夜は、友達から借りていたDVDと
友達に録画してもらったテレビ番組を見ました。

DVDは『ゆれる』(監督/西川美和)という映画で
テレビ番組は「芸恋リアル」というもの。

『ゆれる』、良かった、というか、すごかった、ですね。
人間の表情って、すごいんですね、伝わったり、そこには
たった1つの感情があったり、いくつもの感情が現れていたり、
香川さん、アナタ、すごいよ、ホント。
新井さんも好きだけどね、とくに最後の方のシーンとか。
借りた友達から言われて初めて気づいたのだけど、この映画、
ほとんどBGMが使われていないんですよね、そう、それは
その事に気づかないくらい。


もう1つ、テレビ番組の方。
これ、幼なじみが出演していて、笑ってしまいました、
だって、あまりにも緊張してるんだもの、彼。
自分の中で用意してきた言葉を言うので精一杯な感じで
そして、前に会った時よりも髪の毛が長くなって、
顔が、ずいぶんヤツレていて、コイツ、大丈夫なのかな
と番組の趣旨とは全然関係のないことを思ってました。

大丈夫かな、アイツ、ちゃんとご飯食べてんのかな。

そのうち、このDVD、送るからなぁ、待っとけよ。



早送りして、これは昨日の話。
知人のダンサーさんが店のカウンターに座り、
むふぅぅとため息1つ。
「忙しい。むしろ、忙しすぎる」
と、そう、ボヤく。

何がそんなに忙しいのか、聞いてみると
ゴールデンウィークの間にドイツのダンス・カンパニーの
テストを受けに行っていたらしく、なんと、それに
見事、合格して、この8月からドイツに行くことに
なったというのだ。

ドイツに向かう直前まで東京で舞台の本番があって
その後すぐに京都に戻ることなく成田からドイツに
行ってしまうのだそうだ。

そんなわけで、東京での舞台の稽古やら、仕事の事
とにかく時間がないらしい。

それでも壮行会を催しましょう、と言うと
それなら7月中旬までに、という応え。

1年契約なので、当面、日本で顔を合わせる
機会がありません。

彼の事を知っている人、飲みに行こう、
三原さんを囲もうさ。



これが、僕の、ここ数日の話。
そして、けっきょく、シェリー酒に手を伸ばし、
DANSKのグラスで、チビリチビリと、いただいております。


そして、窓を開けると、
もう朝やんか、もう
(↑クリックすると大きくなるよ)

こんな空が待っているんだろうな、きっと
このシェリーが空っぽになるころには、空は。

| 鹿月秋 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
今日は
いろいろ、ありました。

将軍塚とか、ね。
27日が誕生日の人だったり、ね。

ま、また、後日に、それは。


おやすみなさい〜
| 鹿月秋 | - | comments(2) | trackbacks(0) |
新曲、披露します。

Acusticas!!


■Artist
Miki(vo)
 &
久保田雄大(gt)

しほしほし☆(vo)
 &
中島岳(gt)

■date
2007.07.01(Sun)

■Start
19:00〜

■Chiket
No Charge

■At
Mew'z cafe

| 鹿月秋 | こんなん観てきました | comments(0) | trackbacks(0) |
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