鹿月秋の晴耕雨読

鹿月秋(from-origin design)の、他愛もない、そして、くだらない日常を無駄な長文で綴っています。
鹿月秋の晴耕雨読

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ダイヤル1から2へ回せ
今朝起きると、唐突に秋がやってきていた。

「寒い」とまでは言わないにしても、
かなり涼しい朝だった。

ようやく、この季節が来てくれた、
そうジャケットの季節が。


なのに、何を思ったか、ジャケットではなく
ロング・スリーブを来て出かけてしまう。

と書けば、たいていの人は、「また寝坊したのだろ」
と思われるかもしれないが、そうではない。

何なら今朝だって、ちゃんとホットケーキを
焼いたくらいだ。

レーズンを買い忘れていたせいで、プレーンの
ホットケーキだ。

レーズンがあろうが、レーズンがなかろうが、そんなの
どうでも良いことだとバカにしてはいけない。

レーズンが無いということは、その分、どこかで
甘みを確保しなければいけないという事で、つまり
それは砂糖を多めにいれなければいけないということなのだ。

なんせ、バターやら、ジャムやら、はちみつやら
普通、ホットケーキにつけるものが全くないからね、
僕の家には。


ま、ホットケーキの話は、これくらいにしておいて。


昨日までダイヤルを「1」に設定していえば
充分だったシャワーが、それでは少し冷たく感じて
やはり秋だな、と思った。

たいてい、春から夏の間は、ダイヤルを「1」に設定
していれば、それで充分なのだが、秋冬となると
ダイヤルを「2」まで上げないと、かなり寒い。

僕の体感だとダイヤル「1」で30℃ほどだろうか。
ダイヤル「2」で少し熱く感じるので38℃くらいか。

なのに、我が家の温度調整ダイヤルは最高
「5」まで設定できるようになっている。

この温度調整ダイヤルが1次直線であると
仮定すると、ダイヤル「5」だと60℃にも
達することになる。

60℃のシャワーを浴びる状況っていったい、
どういう時なんだろうか。

火傷するぜ、火傷。

ていうか、ダイヤル方式ではなく、
コンパネで温度設定できるやつが欲しいな。

取り替えるつもりは、さらさらないけどさ。


今日は、仕事帰りに、雨に濡れ、
温度設定をダイヤル「2」に変更するのを
忘れたので、少々、肌寒い。


明日は、ちゃんとダイヤル「2」にしようっと。




■業務連絡■
先日の家飲みで「たんたかたん」開けずに
次回に飲もうと約束していましたが、
ついつい開けてしまいました。

空けてはないけど、さすがに。

今度、新しいのん用意しとくからね。


| 鹿月秋 | - | comments(5) | trackbacks(0) |
飲食店員は歯が命
仕事終わりの閉店作業をしながら、
皆の手に握られていたのは、歯ブラシだった。

ここは、まるで市場のように、たくさんの
屋台が軒を連ねていて、そして、仕事終わりの
皆は一様に手に歯ブラシを片手に談笑していた。


という夢を見たのは今朝だったのか、
昨夜だったのか。

| 鹿月秋 | 昨夜の夢、今夜の夢 | comments(2) | trackbacks(0) |
みの虫くん、現る。
窓を開けたまま眠ったそのせいで
少し冷えた。

ブランケットを身体にクルクルと巻き付けて
さらに眠り続ける。

いいのだ、どうせ今日は休みなのだから
身体が「ごちそうさま」と言うまで
眠ってやるのだ。

というわけにもゆかず、眠気眼を隠すようにして
この秋はじめてのジャケットに袖を通す。


そして向かった先はホテル オークラでワインの試飲会。

店の店長、それから系列店のスタッフと僕を
含めた4人で。

僕にとっては初めてのワイン試飲会。

何をどうすれば良いのか分からぬまま、
テーブルに並べられたワインを、グングン
飲み干してゆく。

そしてワイン初心者の僕には、いったい
どれが旨いワインなのか、よく分からなかった。

旨くないワインなら分かるんですけどね。

周りにいる人たちのコメントに耳を
傾けつつ、うへー、そうなんだー、と
感化されてみたりしているうちに、店長他が
「もう帰るけど、どうする?」と。

僕が、たまにお世話になっているmomonaの
面子が来るので僕は
「もう少し勉強しておきます」
と言って、自由解散に。

momonaメンバーが来るまでに2周目、つまり
4テーブル×2周分のワインを飲む。

そうこうしているうちにmomonaメンバー登場。

スタッフの紹介なんかもしたかったのですが、
それも叶わず、少し残念に思いつつ、改めて
momonaスタッフとsinamo店長の4人で
試飲スタート。


試飲を終えた段階で、僕は、けっこうな
酔っぱらい状態に。

途中から鳴りだした腹の蟲を黙らせるために
momonaでパスタをいただき、家への帰り道に
寄ったスーパーでカップ焼きそばを購入し、
焼きそばを食べたら、そのまま、チェアの上で
暴睡していました。

目を覚ますと午後の9時過ぎ。


それから、突然に決まった家飲みで
ワインを2本、とビールを飲みました。


みの虫のようにブランケットにクルクルと
巻き付いた朝から始まり、試飲会場をクルクルと
巡る昼日中を経過し、夜にはワインを飲んで
酔いがクルクルと回る、そんな一日でした。


それにしても、あの子の酔い方ったら
ホント、面白かったなー。



本日からoggi、今、働いている店のレギュラーと
して働くことになり、当面、出稼ぎはできません。

10月17日の水曜日は、夕方から出稼ぎしますけど。


もしかしたらcafe chobittoにも出稼ぎに行くかも
しれません、まだ分かんないけど。


とりあえず今は、昨日、買ったまま
飲まなかったビールを飲んで、グーグー鳴る
腹の虫を押さえつけているところです。


そう、今夜は満月だし、今夜も、ブランケットに
丸まって眠る所存です。


そうそう、僕の好きな作家の森見登美彦、
新作が出るらしいです。

タイトルは『有頂天家族』なんだとか。

そういや10月にNHKのトップランナーにも
出演するらしいよ。

| 鹿月秋 | - | comments(2) | trackbacks(0) |
「はめる」のではなく「忍ばせる」というのは、どうだろうか
長いタイトルは嫌いですか。

そうですか。


ずっと、このブログを読んでいただいている
皆さんはご存知のとおり、僕は時計が好きなのです。

そして、僕が時計を好きな分だけ、時計を
壊すのです。


だから、最近は左腕に時計をしておりません。

まったく時計をしていなくても、特別困ることがないという事が
証明しているような生活なのだろう。

ある人が、こんな事を言っていた。

「お金持ちが、何故、高級な時計をしているか
分かるかい」

僕が首を横に振ると、その人は、こう応えた。

「『Time is money』という言葉あるよね。
時間を大切にする人ほど、お金を得れるのだよ」


この理論を鵜呑みにするつもりはないが、
少なくとも、今の僕には相応なのかもしれない。


これからの季節が、ポッケという名の機能を有した
ジャケットの季節が到来するわけで、できるだけ
カバンを持ちたくない僕でも、これまでよりも
多くのモノを所持できるという事だ。

でも、左腕にはめる腕時計は、ことごとく
壊れている。

ROLEXの壊れたオリジナルベルトを別なモノに
取り替えれば、問題は解決するのだけれども、
水仕事の僕には、やはり向いていないのだ。


そこで思いついたのが、懐中時計。

これならば、ポッケの中に隠し持っている
事も可能だし、仕事着のサロンというか
エプロンの中にも忍ばせることができる。


「今、何時ですか」
とお客さんに聞かれた時に
スルリとサロンから懐中時計を取り出したら
格好良いのでは、などと考えたわけではない。

それは、ないよ、うん、ないない。


ああ、欲しいな、懐中時計。



| 鹿月秋 | - | comments(4) | trackbacks(0) |
一雨ごとに秋が深まり、そして
昨日は仕事の休憩時間に雨が降ったこともあり
家まで帰るのも億劫になり、近くにある
かもがわカフェさらさへ。

そして、気づけば、窓際の席で、クークーと
眠りについていた。

目が覚めると、休憩終了まで30分で
タンクトップだった僕には、少々、涼しいくらいだった。

もう秋だな。


と昨日、思ったところなのに、今日もタンクトップで
仕事に行き、そして、めでたく、またしても休憩時間前に
雨粒が落ちて来た。

あるいは僕の学習能力が低いのかもしれないが
今朝、部屋を出るときは蒸し暑いくらいだったんですよ、
僕の部屋の中は。

玄関を出て、階下の自転車置き場に着いたころには
もう、すっかりタンクトップであることを後悔し
はじめてましたけどね。


今日も近くのカフェで休憩するかな、とも
思ったのですが、今日の僕のカバンの中には
賄いのピザとサラダが入っているので、神戸なら
持ち込みOKの喫茶店を知っていても、京都では
思い浮かばない。

雨は、まだ降り始めたばかりで、それほど雨脚は
強くないことだし、家に帰ることに。

という僕の心を折るつもりなのか、雨脚が強くなる。

これは、いけないな。

柔らかなS字カーブを描いた傘をサドルの下から
抜き出す。

力一杯、傘を広げてみると、かなり強引でしたが
なんとか開いた。

自動車教習でシケインを美しく進めたあの頃の
感動が蘇ってき―――脱輪した。

傘が、上から15cmのところで、折れた。

本来ならば、こんな風にしてペダルを漕ぎたいのに
傘と自転車


それでも無理くり、そのまま走る。
右手を頭の横まで上げて「グッ!」の形のまま。

傘と自転車


部屋に着いたころには、パンツは雨に濡れ、色が代わり
僕の右腕は、ヒクヒクしておりました。


でも、大丈夫なんです。
なんせ、僕のカバンに中には、おいしいピッツァが
入っているからね。

カバンに中に手を入れ、ピッツァを包んだラップを
つかみ、抜き出そうとした。

取り出すと、僕の手にはラップだけがあった。


ネイキッド・ピッツァ イン マイ バッグ



一雨ごとに秋が深まり、
一雨ごとに後悔も深まる、
そんな秋でございます。


| 鹿月秋 | - | comments(5) | trackbacks(0) |
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