鹿月秋の晴耕雨読

鹿月秋(from-origin design)の、他愛もない、そして、くだらない日常を無駄な長文で綴っています。
鹿月秋の晴耕雨読

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水と夢とオーラの色
ピラミッドみたいな形をした
あれは何だろう、水路みたいなもの。

ごうごうと、その階段状の水路の上から
下へと水が流れている。

そんな夢を見た。

その水路沿いの道を上って行くと休憩所みたいな
東屋があってオーラ鑑定をしてもらった。

丸いテーブルに置かれた半透明の四角い石を
触れると、その触れた人のオーラを半透明の石が
オーラの色に変化するという仕掛けらしい。

僕がその石に触れると、はじめは赤で、ぐるぐると
色が変わり、最後は白い光になった。

「これはスゴイね」
「分かるの、色の意味」
「もちろん、知らないけど、なんだか
スゴそうだよ」
「そうかな」
「そうだよ」

ヘラヘラと彼女と話していると、
「本当にこれはスゴイことです」
いつの間にいたのか、石の主のおばあさん。


ま、そんな夢。



そう言えば水に関する夢をよく見る。

船を漕いでいたり、ダム湖の周りを歩いていたり
えっと、そんなものか、とくに多くはないのな、
思ったより。



黒色に塗られた2×4材を壁材にした店内。
カウンターとその奥にある厨房の間はレンガ
造り。
丸い顔した店主から、ガルバンゾを知らないなんて
と怒られる。
その横から、「覚えてますか、私のこと覚えてますか」
僕よりも少し若そうな女性。
まったく覚えてなかったけど、ええ覚えてますよと
答えようとしたのに、口が勝手に、いや覚えてません
どこで会いましたっけ、と動いてしまった。



という短い夢を見た。


出会ったのは、前の店で、たぶん彼がギターケース
いやウクレレケースを持っていなければ、すぐには
思い出せなかったかもしれない。

とにかく、α-stationで木曜日の25時からラジオ番組を
持っていること、そして来月にはEMIからデビューすること、
fulare_pad(ふらりーぱっど)であること。





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こんな事でもなければ、掃除なんてしない
つまりは、アレだ。

学生みたいなもので、テスト勉強をしなくちゃ
いけない夜ほど、無性に掃除がしたくなる、
そういう事なのだ。


「なんだか急に黒色のポロシャツがほしくなってきた」
と新しいバリカンで髪の毛を刈った後のバスルームで
思い立ち、「ついでにタバコも買わなくちゃね」と
援護射撃まで出てきた。


その前に行かなくてはいけないところがある事を
思い出し、荒神口へ。

先週行ったフレンチにシェリーを取りにゆき、
街へと南下してゆく。

どうせなら、8本足なヤツの店に行こうかと思ったけど
何も2週続けて行くこともないな、と程近くにある
同業他社な古着屋で黒いポロシャツではなく、仕事用に
いかがわしいベストを買ってしまった。


夕方から雨が降るらしいのだが、まだまだ、そんな雰囲気は
微塵も感じさせない春の陽気で、これは鴨川ビールでも
しなくちゃ失礼だよな、誰に対してかは知らないけど。


続きは、のちほど。

メモ。

Mac Airの夢。

キーボード、Pasa、7インチのブラウン管がディスプレイ。
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ついにスモーキーなものを手に入れた
どっち、と問われれば
「スモーキーウ゛ォイスが好み」と答え、

どっち、と問われれば、
「スモーキーなワインが好み」と答え、

どっち、と問われれば、
「スモークサーモンが好み」と答える。


そんな僕も昨夜、とうとうスモーキーなものを
手に入れたのだ。


ニュースをチェックしようと午前2時のマック前。

気になるトピックスをタブで開いたところまでは
記憶にある。


そして井戸に落ちるが如く
眠りの泉に落ちていた。

萩谷整形は泉の広場を上がったところにあるが
僕の泉は沈むためにあるらしい。

その泉に落ちると煙とともに
女神が登場する仕組みで
でもその女神は、
「あなたが落とした小石は金の小石かしら、
それとも銀の小石かしら」
とは問わずに、ただ煙を巻き散らすだけだ。

それは鼻腔的欠陥がある僕にでも
分かるくらいのスモーキー。


すっかり忘れていた火にかけていた
鍋から煙が上がっていた。

30ワットの電球しかない僕の部屋でも
煙っていることが分かるほど。

こりゃいかん、案外、洒落にならんレベル、
と飛び起き鍋に水を投入したら
さらなる水蒸気が部屋を埋めてゆく。


スモーキーな何かを手に入れたいと思ったけど
何も僕自身をスモークしなくてもいいぢゃないか、
女神のいぢわる。



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我が家は立ち食いうどん屋さん
今夜は早く眠ろうと思っていた。

いや、たしかに早くに眠りについていた。

しかし、それは布団ではなく
ソファでもなく
チェアでもなく
湯船だった。


バスルームから出ると
カーテンの向こうが、昨日くらいにに明るくなって
いるような気がしたけど、きっとそれは
気のせいだろう、気のせいに違いない。


裸のまま布団に潜りこみ
目を覚ますと午前7時を少し回ったところだった。


そんな今朝も冷凍うどん。

このところ、冷凍うどんにはまっていて、
はまっているというか、とにかく安いだけ
なんだけど、つまりうどんなのだ。

朝は時間がないのが世の常であるように
もちろん僕の朝も慌ただしい。

だから着替えたり準備したりしながら
うどんを流し込むことになる。

行儀が悪いのは承知の上だが、誰も僕のために
朝食を用意してくれるわけでもなく
代わりに食事してくれるわけでもない
のだから仕方がないのだ。


冷凍でも、讃岐だから醤油だけのシンプルがいい。



京都に吹く春風を吸い込んでも
神戸みたいに潮の香りがしないのは
ひどく残念なことだけど
代わりに醤油の塩分が鼻腔の奥からやってくる。


春、なんだろうな、きっとこれも、よく分かんないけど。



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ウーパールーパーのいない夜
仕事終わりの午前2時。

電話が鳴って、僕は再び、夜の街へと
漕ぎ出した。


そこは、僕が3年ほど前になるだろうか、
友達とよく通っていたバーだった。

シングルモルトを注文して、しばらくすると
カウンターの上の異変に気づいた。


マスコット的に、しかし静かに存在していた
ウーパールーパーが、いない。

代わりに、彼が住んでいた水槽には、水ではなく
小さな花が生けられていた。

たいていの場合、その存在に気づかないけど、
だからと言って、いなくなれば、やはり、どこか
さみしい。

ポツリ、と言った感じで生けられている花が
よけいに、そんな気持ちを増幅させるのだ。


それでも、お腹は、ちゃんと減るわけで、
西木屋町にある午前8時まで開いている店へと
移動した。


ひとしきり飲んで食べて、店を出ると
僕たちを迎えたのは、完全なる朝の空と光りだった。

朝の6時が、もう、こんなにも明るいなんて、僕は
知らなかった。

朝の空気は心地良く、そのまま眠ってしまいたかったけど
とりあえず自転車を漕ぎながら眠ることは、できそうに
なかった。


薄紅色の花びらは舞い落ちて、
薄紅色の彼は天に召された、
そんな夜でした。




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