鹿月秋の晴耕雨読

鹿月秋(from-origin design)の、他愛もない、そして、くだらない日常を無駄な長文で綴っています。
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ドッペルゲンガーのヴェストは誰のもの
「この世の中には自分と似た容姿の人間が3人いる」


らしい。


さらに、その3人と出会うと、死んでしまうとか、なんとか、
という話しを聞いたことがある。


僕は、それを、この京都という街で、やりたげようと
しているのだ。

そう、僕は、すでに、僕以外で2人のドッペルゲンガーと
出会ってしまった。

年齢順に並べると、僕はまず、弟に遭遇して、そして、
つい最近になって、兄とも遭遇した。

どうやら僕は、ドッペルゲンガーの世界でも次男坊で
あるらしい。

弟の名前はコウタロウ、
兄の名前はリョウタだ。

残念なことに、僕たちの親が、どういう意味合いを
僕たち兄弟に与えたのか、つまり、共通点が、その名前
からは伺い知れない。


どういう了見かは分からないのだけれども、とかく
僕は、よく「誰か」に似ていると言われる。

段田安則、中井貴一。

青森時代には、藤井隆。

そして、最近、加わった新しい人がいる。

假屋崎 省吾。


まー、アレです。

そんな事、どうでも良いのです、本当のところ、
僕にとっては。


ただ、「誰かに似ている」と言われるたびに、僕は
ひどく居心地の悪い思いをするのです。

誰でもないのにな、模倣なんてしたくないのにな、と。




このところ、朝方に見る夢は、決まって、身近な人たちが
出演している。

だから、ときに、それが現実なのか、夢なのか
分からない時がある。

今朝は、どこかで見たことがある生地のヴェストを
着た坊主頭で、メガネでヒゲの男がいて、それが
自分自身であることに気づいた。

ああ、素敵なヴェストだな、と暢気に思っていると
それがキョウコさんにお直ししてもらった春夏用の
スモーキーブルーのジャケットであることに気がついた。

そうか、そういう手もあったな、と、まず直感して、すぐに
あれをヴェストにするなんて、僕には、とうてい出来ないな
とも思った。


あるいは、あれは、僕に似たヤツが、着ていたのかもしれない、
夢とは言え、第三者的に自分が出演するなんて、これまで
なかったのだから。



それは、八戸の情報誌に載っていた、なのかもしれない。





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浴衣とビール、それから
仕事終わり。

すでに閉まっているはずの知り合いの店が
開いていて、そう、1年振りに線香花火。


そして気付けば僕は吉田山。



あーお腹、減ったなー


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お嬢さん、納豆巻きは、納豆を食べてからにしてください。
氷をグラスに落とす。
その度に、ビリヤードの的玉がポケットに落ちる瞬間を思い出す。

キューを、ずいぶん長い間、握ってないなと思う。



電車の窓から外を眺めていると、袈裟を着た人が
狭い細いあぜ道を原チャで走っていた。

ひどく不道徳に思ってしまう。




陽が早くなるにつれ、僕の起床時間も早くなる、
最近なら、7時台だ。

だから、冬なると冬眠する動物たちと同じように、
僕は、なかなか目を覚まさない。



枕元には読みかけの小説があって、腋の下には
メガネが転がっている。

どうやら、昨夜も本を読みながら眠ってしまったらしい。



ふいにケータイが使えなくなり、仕事終わりに飲みに誘うことも
できずに、バーで、ゴソゴソ触っていたら、どうやら、SIMカードが
ちょっとだけ抜けていたようだ。

今さらもう、連絡するには遅すぎる時間。



今月末には、フジロックだと言うのに、僕の気分は
いっこうに上昇気流をつかめない。

そうだ、今年は行けないのだ。



映画を観に行く前に、『映画篇』(金城一紀/集英社)を
読み終える。

「お嬢さん、納豆巻きはお家で納豆を食べてからにしてください」
という大将の言葉を思い出す。



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