鹿月秋の晴耕雨読

鹿月秋(from-origin design)の、他愛もない、そして、くだらない日常を無駄な長文で綴っています。
鹿月秋の晴耕雨読

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迷ったときの、おまじない
ポスト・コイタス(百万遍)

バー・ラウンド(祇園)

アンティシェント(下鴨)


side B (木屋町)


| 鹿月秋 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
乳酸菌的秋夜と阪急電車
よく覚えてないけど
とにかく梅田発の終電には
間に合ったらしく
だから今こうして自宅にいるわけで。

だから今こうして乳酸菌飲料を
飲んでみたりできるわけで。


ありがとう、と僕は言いたいのだ。


ありがとう、
楽しかったよ
本当に。


| 鹿月秋 | - | comments(2) | trackbacks(0) |
ジェットコースター・アスファルトとラ・ヒターナ・マンサニージャ
***********

木屋町四条の信号を南向きで待っている。

東に見える南座の、ライトアップされ損ねた
屋根をボンヤリと眺めていた。

静かに僕の視界に入ってきたその人を見るともなく
見ていると
「〇〇君だよね?」

あまりに無防備すぎた僕は驚くことさえできなかった。

ようやく、こんばんは、と声を出せた時には、すでに怪しい人を見る目になっていたのは、残念だとしか言いようがない。


信号が青に変わり、それではまた、と別れ、僕は夜に酩酊する。


たまには誰か誘おう。

***********

と書かれた1ヶ月前のメモを、さきほど発見した。


たしか、大きくうねるアスファルトの道路を僕は
走っていて、それはまるで、ジェットコースターみたく
身体が上下に揺さぶられた。

トンネルを抜けると、そこは海岸沿いで、わずかに
潮の香りがする。

ラ・ヒターナ・マンサニージャの栓を抜いた時の
ような、潮の香りが。


そんな事を書こうとしていたのだと思う、たしか
よく覚えてはいないけれども。



朝、起きると、やけに薄暗くて、「いけない、寝過ごした、
今日は夕方に梅田に行けなくてはいけないのに」と
時計を見やると、まだ、かろうじて午前中だった。

どうやら今日は天気が悪いらしい。

秋雨が呼び水となったらしく、僕の鼻も
秋雨模様。

このところの晴天に、うつつを抜かしていたせいで
今日も晴天だと思っていたのに、自分が雨男であった事を
思い出してしまった。

ふいに、クリップランプが音を立てて落下した。

うっかり、泡盛の古酒を空けてしまった。


無事に梅田まで辿り着けるのだろうか、はたして。



| 鹿月秋 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
ここは、時間の交差点
「おはよ、いってらっしゃい」
と言うと
「お疲れ様、おやすみなさい」
と返事が返ってくる。


男が寝床に帰ろうとすると、
畳屋のシャッターがそろそろと開き、
新聞配達のバイクが男の
自転車を追い越してゆく。


一日の終わりと一日の始まりが
立体的に交錯する時間。


午前4時。

ここは時間の交差点。


| 鹿月秋 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
チョコチップ15枚分の休日
昼過ぎに起きて、僕が口にしたのは
コーヒー2杯と、泡盛と、5本のタバコ、
それから、
1箱のチョコチップ。



2冊の本を読み、また、まどろみへと
戻るのだ。


こんな休日も、たまに悪くないな、と思う。


高さ6cmの、マットレスに、戻るのだ。




| 鹿月秋 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
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