鹿月秋の晴耕雨読

鹿月秋(from-origin design)の、他愛もない、そして、くだらない日常を無駄な長文で綴っています。
鹿月秋の晴耕雨読

SEARCH in this site
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | - | - |
プレゼント日和
昨日は4月なみの暖かさで
今日は5月なみの暖かさらしい。


早起きして銀閣寺近くにある
イタリアンでランチをするつもりが
目を覚ますと11時で、昨夜
やり損ねたDVDの編集作業をはじめると
気づけば14時をまわっていた。

慌てて着替えて、烏丸通りを
ロードレーサーで駆け抜ける。


オシャレ坊主にカットしてもらい、
ついでにヒゲも切ってもらう。


まだ何も食事してないな、
と気づき、どこへ行こうか、
ぼんやり自転車で走ると
四条烏丸まで来ていた。

先週、見つけてしまった、
取り置きにしているカバンを
引き取る。


それから、今夜の友達の誕生日祝いを藤井大丸で
見繕う。


荷物を両手にかかえながら
祇園の珈琲屋さんで展示してある
友達の絵を見ながらウィンナーコーヒーを飲む。


いったい、いつになれば食事ができるんだろうか。


こういう微妙な時間に食事ができる
店は少ないように思う。


知り合いの店で白ワインと、おつまみを少々。


そして今。



待ちぼうけしながら、2杯目のビールが空になる。



こりゃ、パーティーがはじまる前に
できあがっちゃうね。


| 鹿月秋 | - | comments(2) | trackbacks(0) |
そして母は、出かける。それは夜の街へと
 年が明けてから、新しい店で働くようになり、
これが、なかなかに忙しくて、自分の時間が
思うように取れない。

一般の人が活動している時間は仕事しているし、
一般の人が休んでいる時間には連絡できない。

そんなことが続いていて、だから、
珍しく、午前9時に母親に2日前の
メールを返信すると、すぐに電話が
かかってきた。

用件は、月曜日から行くらしい石垣島と
3月の予定。


「あんた、西表島行ったことあるやろ?
どこがおすすめ?」
と。

残念ながら、僕は、西表島には行ったことがない、
行ったことがあるのは、波照間島だ。



「最近、どうしてるの?」
と聞くと、
「とにかく、忙しい」


月曜日からの石垣島、西表島、
3月には四国、
そして、急激に増えたらしいと言う、
飲み会。


酒が、それほど強くない母親が、夜の街へと
繰り出している姿を想像すると、
おかしくて仕方がない。

今度、実家に帰った時には、母親と
2人で、飲みに出かけてみようか、
レストランで食事してみようか、
なんて思ってしまう。

それは、とても愉快だろうな、とも思う。

フレンチ?
いや、イタリアンかな?
やっぱり、無難に寿司かな?
いやいや、あえて、居酒屋だ!



そうやって、母親との連絡を皮切りに、
久しぶりの友人たちから、続々と連絡が
舞い込む。

そのどれもが、特別なことではないのだけれども、
こうも続くのが不思議で仕方がない。

遠くはスウェーデンから、
青森からは2人、
神戸からも2人、
京都からも2人。


レスポンスが悪くて、ごめんなさい。

どうやら、僕は、人を心配させる才能があるらしい。

それを才能と呼んで良いのかは、
意見が分かれるところかもしれないけど、
とにかく、そうとしか言えないのだから、
どうしようもない。


大丈夫ですよ、
僕は元気です。

ありがとう。



と、この場を借りて、言ってみる。




さぁ、これを終えたら、
「母ちゃんデート計画」でも練ろうかな。


え?

いや、それは違いますよ、
僕はマザコンではありません、
ただの家族思いなだけです。


そうそう、「マザコン」に対する言葉で
印象に残っている言葉があるんです。

それは、三浦しをん『風が強く吹いている』
という僕が好きな小説の中で出てくる、
ユキのセリフ。

「母親は大事に思わない息子なんて、ろくなもんじゃない」


もし、あなたが「マザコンなんぢゃない?」
と言われた時には、ぜひ、この言葉を使ってください。

これに勝る言葉は、ないよ、
これ、本当。


え?
だから、僕は違うってば!




| 鹿月秋 | - | comments(3) | trackbacks(0) |
編集者、久々に現る
友達の結婚式が明日(2/11)に迫っているなか、
久しぶりに映像制作を受けた。


映像というか、スライドショーなんだけれども。

久しぶりの制作活動は、やっぱり、たのしい。


いくつかのアイデアを形にしながら、
思ったようにはいかなかったり、
でも新しいアイデアが良い感じになったり。

ものづくりは、楽しい。


仕事終わりに、睡眠時間を削りながらの
制作は、予想を越えて困難で、睡眠不足は
良いとして、うどんを食べていたはずが
食べている途中で眠ってしまい、汁を
キーボードにこぼして、ようやく目が覚めたり
次の日には、キーボードが使えないように
なっていたりするのであった、今は、友達に
借りているキーボード、iMacG4。


素材を眺めながら、ストーリーを考え、
写真の順番を精査して、BGMをチョイスする。

1秒に満たない時間を集積してゆく。

徐々に、荒さが摩耗してゆき、
なめらかなモノになってゆく感覚。

これが、快感に思うのだな。

僕が紡ぐ言葉と、同調するかのような歌詞世界、
それを補完する写真たち。


オーダーは、「笑えるもの」だった。

なのに、僕から出てくるものは
どうしたって、「しんみり、ちょい笑える」系。

それを友人が、
「お前の得意なもので、そして、それ以外に方法をもたない」
と評する。

そうだな、と思う。

まさしく、そうだな、と。



明日の夜、僕の参加しない2次会で
それが流れる。


さぁ、新婦さん、
僕らの思いは届きましたか、
届けば良いな。



これが僕の「おめでとう」の
カタチです。



 
| 鹿月秋 | - | comments(0) | trackbacks(0) |