鹿月秋の晴耕雨読

鹿月秋(from-origin design)の、他愛もない、そして、くだらない日常を無駄な長文で綴っています。
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気づけば10年目の京都
ちょうど、今から10年前。

当時は、チャットの全盛期で、
友達に、
「明日、京都に行ってみるよ」
と打った。

赴いた京都で、たまたま見つけた、
アート系の仕事が縁となり、
僕は京都に住みはじめたのだ。

あれから、10年だ。


最初は、「1〜2年したら他の土地に行こう」
と思っていた。

なぜなら、京都に思い入れも何もなかったからだ。

次の土地は、福岡かな、とさえ思っていた。


ところが、最初の1年で出会えた人たちが、
僕をそうさせはしなかった。

不思議にも、僕をそう思わせた彼らのほとんどは、
1年で京都から出ていってしまった。


街の善し悪しは、その街のポテンシャルではなく、
どういう人と出会えたか、なのだと思う。


北山の古いアパートから始まった、
僕の京都生活は、中京区へ移り、
半年の下京区を過ごしたのち、
来月には噂の左京区へと居を移すのだ。


しかも築40年の「白亜の宮殿」と称された、
現在、「廃墟」の呼び名高い、メタボ・マンションへ。

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人は何歳から「中年呼ばわり」されるのか
昨夜、仕事終わりに店のメールをチェックしていた。

何件か、ワインのインポーターからの
案内メールに混じって、
やはり迷惑メールも届いていた。

やれやれ、と思う。

いつもの事だが、本当に煩わしい。


削除しようとして、ふと手が止まる。

件名を見て、しばらく考えてしまった。


その件名は、このようなものだった。


「33歳中年のオレでも一年間でヤれた!」


いったい「何」を「ヤれた」のか、
皆目見当も付かないが、
それよりも僕が気になったのは、
「33歳中年」の文字だった。

再来月には三十路半ばを迎える僕は、
いまだに、自分のことを「中年」だと思ったことなどない。

たしかに、ここ最近、目のピント・スピードが
遅いなぁとは感じてはいるが、
だが、それだけの話で、だからと言って、
体力がテキメンに落ちているわけでもないし、
酒量は増えるばかりだ。

お腹だって、控え目に言っても、
ほとんど出ていない。

多少、鼻毛が伸びがちなくらいだ。

毎朝、鼻の奥を確認すると、
ちゃんと左右の穴に、白い粘着系造形物を
視認できるからと言って、
それが「中年」を象徴する某かになり得るとは思わない。


それなのに、である。

世間では「33歳」という若輩者をとって、
「中年」と決めつけるのか、
そう感じている人間がいるだろうとするのか。

「中年」というものは、ほら、あれだ、
もっと何つうか、40代とか50代とか、
そういう年代を指す言葉なんぢゃないの?

あれ?
違うのかなぁ?


決起せよ!
と僕は言いたい。

30歳そこそこで、「中年」だなんて、
世の中そんなに甘くないだろ!

もっと熟達しなきゃ、その領域には
達しないってば。


このキャッチコピーを書いた、
おそらく、20代前半とおぼしき、青年よ!


どうか、「中年」の範疇を、
できれば下限を40歳からにしてもらえませんか?


| 鹿月秋 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
ミルクは世界を救えるのか、はたまた、僕はどうだ。
先日、わたくしの彼女さんの父上さまの
原作小説が映画化されまして、
京都みなみ会館まで観に行った、
という話しはした。

皆様は「海炭市叙景」は観たかい?

神戸は3月に公開されるらしいぜ。


それは、まぁ、さておき。

「腹ごしらえでもするか」
と入った○ンタッキーで頂いた、
無難なはずのオレンジジュースが
すこぶる不味くて、それ以来、
コンビニで、100円ほどのパックジュースを
飲んでも美味しくなくて、
(ぽんジュースは除く)
少々、ジュース恐怖症の昨今なのです。

かと言ってミネラルウォーターでは、
物足りない。

さてさて、どうしたものか。


考え抜いた末に思い付いたのが、
ミルク。


そうだ、ミルクがあるぢゃないか!


そんなわけで、最近は500ミリリットルのミルクを
飲み続けています。

なんか身体に良さそうぢゃない。


ちょっとばかり、体内改善です。



そんなこんなで、母親は
今朝からニュージーランドにトレッキング旅行です。


母ちゃん、
日本は寒いぜ、
うらやましっ!


| 鹿月秋 | - | comments(2) | trackbacks(0) |
チャーリー・ブラウン氏との会談
最近、思うことがある。

「茶色い服は、人を老けさせて見せる」


街なかで、茶色いジャケットやコートを着る
60代くらいの男女を見かける。

しかし、その誰もが一様に、実年齢以上に見えてしまう。


「茶色いスーツは着こなしが難しい」
と10年以上前に、神戸の某服屋店員が
言っていたことを思い出す。

その当時の僕は、
そんなこともないだろう、
そんなものは思い過ごしだ、
と思っていた。


今、彼の言っていたことが、
どうやら真実味を帯びてきたようだ。


ある年齢(おそらく50代なかば)を越えて、
茶色い服を着るという選択は、
かなりのチャレンジ・シップが
必要なのではないか、と思う。


失礼な言い方を敢えてするならば、
ただでさえ、「茶色いオーラ」を放っている年齢の人が
茶色い服を着ると、どうにもこうにも、
痛々しい。


服を着せられた小型犬を彷彿させるのだ。


やはり、ここは半色をもって対抗すべきなのではないだろうか。

僕なら、そういう選択をしようと思う。


50代を過ぎてこそ、
オレンジ色を着よう。


紫色ぢゃないよ、
ピンクでもないの。


歳を重ねるほどに、原色な服を着よう。



チャーリー・ブラウン氏には申し訳ないが、
あなたと握手する日は、訪れないのだ。


| 鹿月秋 | - | comments(0) | trackbacks(0) |